在留邦人の皆様へ
重症急性呼吸器症候群(SARS)について(第72報)
2003年6月4日
在マレーシア日本国大使館
領 事 部
重症急性呼吸器症候群(SARS)につきまして、6月3日現在までの保健省発表を以下のとおりとりまとめましたので、お知らせします。なお、今後は保健省の発表は、週に一回行われる予定です(但し、緊急の場合は除く)。
在留邦人の皆様におかれましても関連情報の入手に努めるとともに安全確保に十分注意して下さい。
SARSに関する情報は保健省のオペレーション・センター(TEL:03-2694-6394または03-2693-8053、ホーム・ページ:http://webjka.dph.gov.my/sars)から得られます。
(日本の厚生労働省よりのお知らせ)重症急性呼吸器症候群(SARS)に関するホットライン:
受付曜日及び時間帯、月曜日から金曜日(土日・祝祭日は除く)、午前9:30〜12:00まで、午後1:00〜 5:00まで。(TEL:81-45-474-6039、ホームページ:http://www.johac.rofuku.go.jp)
(5月16日より)日本に到着する全ての航空便の搭乗者に対して「健康カード」を配布するとともに入国時に右カードを提出することが求められています。 |
1. 5月24日以来SARS疑い例の報告はなく、これで10日目となった。
2. 中国から到着した外国人労働者25名を10日間隔離した(注:24名はサラワク州、1名はスランゴール州)
3. 中国から到着した外国人留学生16名及び講師1名を10日間ユースホステル他に隔離した。なお、17名が所属する大学の内訳は以下のとおり。
(1)国際イスラム大学 |
2名 |
(2)マレーシア・プトラ大学 |
3名 |
(3)マラヤ大学 |
1名(講師) |
(4)スランゴール州の私立大学他 |
11名 |
なお、感染状況は2日以来変更無し。