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1.はじめに


 皆様方は、マレーシアでの毎日の生活や 仕事をしていく上で、安全についてどのように考えておられますか。また、具体的にどのような安全対策をとっておられますか。

 海外では、日系企業の在外拠点や邦人を対象とした犯罪テロ、誘拐、襲撃等の事件が続発しております。また、組織暴力団の海外活動の活発化に伴い、日系企 業の在外拠点や在留邦人は新たな脅威にさらされつつあります。

 安全対策について皆様方と一緒に考えたいと思います。マレーシアは、東南アジア諸国の中では、比較的治安の良い国に挙げられています。

  しかし、近年の社会・経済状況の変化に伴い、地方から都市への人口の流入、麻薬関連犯罪の増加、不法移民の流入等、治安上の不安要素も存在しており、特に クアラルンプール、ペナン、ジョホールバル等の主要都市では、殺人や強盗等の凶悪事件のほか、侵入窃盗事件(空き巣・忍び込み事件)、詐欺賭博、スリ、 ひったくり等の発生が目立ってきています。

 従いまして、常に防犯意識をもって、住居対策をはじめとして、外出するときも、できる限り単独行動は避けるなどの安全対策のための注意を払うことが大切 です。
  1. 特に日本人は金持ちで、かつ、だましやすいと思われており、見知らぬ者や女性の誘いに安易に乗らないよう注意しなけ ればなりません。
  2. 旅 券の盗難にも十分注意が必要です。空港の内外(特に出発・到着ロビーやタクシー乗り場)、ホテル(特にチェック・アウトの際のカウンター近辺やロビー)、 レストラン等で、貴重品の入っているカバンを一瞬の隙に置き引きされてしまうなどの事件が続発していますので、注意が必要です。
  3. 日 本人旅行者を狙った詐欺賭博事件(いわゆる「いかさま賭博」)が続発しております。その典型的な事例としては、「今度私の妹・親戚が日本に行くので、家族 を安心させるために、日本の話を是非聞かせて欲しい。一緒に自分の家に行こう。」等と言葉巧みに近づき、会話中に「お金(特にクレジット・カード)を持っ ていますか。」と聞かれます。その家に行くと数人の仲間が待っていて、賭博に誘い込んで所持金全部及びクレジット・カードの限度額いっぱいを巻き上げる、 又は貴金属を買わせ、その貴金属を巻き上げる、という犯罪です。
    従いまして、甘い言葉や「家に行こう」とか「クレジット・カードを持っているか」などの言葉を口にするような見知らぬ人には、「NO」という毅然とした態 度を示し、決して曖昧な態度や隙を見せないことが、事件に巻き込まれないポイントです。
 国が違えば生活習慣も異なるように、そこで発生する犯罪の態様も違ってきます。日本と同じように、あるいは日本を離れたという解放感のままに行動します と、思わぬ落とし穴に落ちてしまうかもしれません。この「マレーシア生活安全情報」では、
  1. 犯罪発生状況・防犯対策
  2. 査証・入出国審査に関する情報
  3. 滞在時における留意事項
  4. 各種取締法規に関する留意事項
  5. 交通事情と交通事故対策
  6. 風俗・習慣に関する留意事項
  7. 衛生・医療状況に関する情報
  8. 緊急連絡先
などを紹介いたします。

 この手引きが皆様の安全で楽しいマレーシア生活の一助となれば幸いです。


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