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6.交通事情と交通事故対策
    一般的な交通事情

    • 車の通行は、左側通行です。
    • 道路事情は、時間によって大変混み合います。特に朝・夕のラッシュアワー、昼休みの時間帯及び雨天の時などの主要道路は交通渋滞となります。  
    • 運転マナーは悪く、特に割り込みや無理な追い越し運転が多く、またバス、オートバイの無謀運転も多いので注意が必要です。ある報道によれば、クアラルンプール市内では100万人が無免許で運転しているとも言われています。
    • 歩行者の中には、信号を守らず急な飛び出しをする者もいます。横断歩道が少なく、大通りでも車道を横断する歩行者が多数見られます。
    • 市内の主な交通機関は、高架電車、バス、タクシー、自家用車、オートバイなどです。
    • 生活習慣としては、道路では、車が優先。このため歩行者の無謀横断が多発します。また、郊外の道路では牛等家畜が横断することもあるので注意が必要です。
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    車を運転する場合の留意 事項

    • 道路走行中の注意事項は、路上での歩行者の飛び出しです。車は、スピードの出し過ぎが多く、また、追い越しや急な車線変更が見られます。主要道路は多数のオートバイが傍若無人に走行しており注意が必要です。
    • 交通規則は日本とほぼ同じです。ただし、日本で見られない道路標識があるほか、マレー語で表示されているものが多いので注意しましょう。信号機も日本のように高い支柱に設置されていません。ロータリー式の交差点も多く設置されています。 
    • 都市部の道路舗装率はよいものの、舗装されていても、修理不十分の道路も多く見られます。
    • ガソリンの値段は、日本より安くガソリン・スタンドも24時間営業の店が多く利用しやすいです。
    • シートベルトの着用は、義務づけられており(後部座席含む)違反者は処罰されます。警察の取り締まりが厳しいため、シートベルト着用率は非常に高くなっています。また、オートバイのヘルメット着用も都市部では100パーセントです。
    • 自動車運転中の携帯電話の使用は禁じられています。
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    交通事故について

    • 交通事故は多く発生しています。特にオートバイによる事故が多発しています。また、郊外の幹線道路でのスピードの出し過ぎ、無理な追い越しによる重大事故が多発しています。他方日本人の交通事故死は、殆どありません。 
    • 交通事故の主な原因は、交通ルールが守られていないことにあります。また、未熟な運転技能、無理な追い越し、運転モラルの欠如などによる事故が多く、近年、車が急激に増加していることも交通事故を誘発しています。
    • 交通事故の補償金は低額です。
    • 交通事故を起こしたらまず、警察に事故の届出をし、保険会社にも連絡します。負傷者がいる場合は、直ちに救護措置をとり、警察の指示に従ってください。
    • 事故に対する罰則は日本より重いです。
    • 日本人の起こした小さな物損事故は多数見られます。
    • 日本人が起こした交通事故の原因には運転・地理不案内による脇見運転が挙げられます。また、スピードの出し過ぎ、二車線道路での無理な追い越しも事故原因となっています。
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    交通事故を起こした場合の基本的留意事項

     交通事故を起こした場合の金銭的損害や精神的負担は、犯罪の被害に匹敵(時にはそれ以上)することがあります。参考のため、交通事故を起こした場合の基本的留意事項について以下のとおり説明します。

    ▼ 事故発生の認定事項
    交通事故を起こした場合は、次の事項を記録しておくことが大切です。
    • 発生日時、場所
    • 事故の状況
    • 相手方の住所、氏名、電話番号、勤務先、運転免許証番号、ID(身分証明書)番号 
    これらは、警察でのレポート作成時に必要です。

    万一の場合に備えて、車内には筆記用具、メモ用紙や使い捨てカメラを用意しておくと便利です。

    ▼ 警察への届け出
    警察への届け出は、発生から24時間以内にしなければなりません。

    届け出は、法律で義務づけられており、かつ保険金請求の際にも Police Investigation Report(正式にはマレー語で「KEMALANGAN KEPUTUSAN PENYIASATAN」という)が必要となりますので、必ず行って下さい。

    ▼ 現場での言動
    日本人の多くは、過失の一部が自分にあることを認めながら、相手に はそれ以上の過失があるという論法を使いがちです。しかし、当地のドライバーは、自分の過失には触れずに相手の過失を中心に話を展開していく傾向にありま す。日本的に考えると、「自分のことは棚に上げて」と思われるかもしれませんが、ここではそれが当然のことなのです。

    日本流の「すみません。でも・・・」という説明は、時として関係者(相手方、警察官を含めて)に大きな誤解を生じさせることがありますので、注意する必要があります。


    ▼ 過失の認定
    双方からの事情聴取に基づいて、交通担当の警察官が双方の過失の大小を判断しますが、話に矛盾がある場合は、再度事情聴取される場合があります。

    警察の事情聴取に異論がなければ、書類にサインをします。もし、言葉の問題等で、内容が正確に理解できない場合には、あいまいな気持ちでサインすることなく通訳の立会い等を依頼することが大切です。

    過失の大きな運転者には罰金が通知され、また、処罰されることがあります。

    また、罰金を期日までに払い込まない場合は、裁判所への出頭手続きがとられます。

    ▼ 保険の請求
    保険の請求は、全て自分の保険会社に対して行いますが、保険金の支払いが円滑に行われるためにも、まずは事故直後、速やかに保険会社に連絡してアドバイスを受けた方が賢明です。

    例えば事故車を修理する場合、保険会社の承認を得ないで修理すると、保険金の支払いが円滑に行われないことがありますので、注意して下さい。

    ▼ 示談
    場合によっては、警察への届け出をせずに当事者間だけで話し合いによって解決するという方法もありますが、後々問題が大きくなる可能性もあるので、基本的には警察に届けることをお勧めします。

    軽微な事故で、賠償方法に問題がなければ、警察の方から示談をアドバイスされることもあるようです。

    ▼ 負傷者の救助
    負傷者の救助は、事故現場で最優先に考えなければならないことです。状況にもよりますが、負傷者を自分の車で搬送するより、できるだけ救急車を依頼する方が良いと思われます。

    また、ごく稀なケースとは思われますが、地方で被害者の関係者が加害者に報復を加えたという事件があり、またKL近郊では交通事故を装った自動車強盗事件 も発生していますので、通常では考えられない事故形態(高速走行中に後続車両から軽く追突される等)の場合や相手方が男性ばかり複数乗車している等、不審 な点や身に危険を感じるようなことがあれば、車両から直ぐに降りることはせず、不審点が解消できない場合は、現場を離れて最寄りの警察等に駆け込んで下さ い。

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    レンタカーの利用
    • レンタカーを借りられる場所は限られています。
    • レンタカーはマニュアル車が多いですが、最近ではオートマチック車も増えつつあります。 
    • 右ハンドル車がほとんどです。 
    • レンタカーの保険はありますが、十分ではありません。
    日本人が起こした交通事故は運転や地理の不慣れによるわき見運転、スピードの出し過ぎ、無理な割り込みや追い越しなどが主な原因となっています。
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    その他

     飲酒運転は、厳禁です。また、飲酒やスピード出し過ぎの路上取締もよくありますので、「酒を飲んだら運転しない」を徹底してください。 マレーシアではオートバイが庶民の足となっていますが、定員を超えた乗車(多い時は4人)、割り込み、スピードの出し過ぎ等運転マナーの悪さから自動車と の接触事故が多発しています。また、歩行者保護の考えが普及していない上、横断歩道や歩道橋等交通安全施設の不備による死亡事故が多発しているので、歩行 者、オートバイに対しては、細心の注意が必要です。
     交通標語はマレー語で表示されているので早目に意味を理解しておきましょう。運転中の側方、後方に対する安全確認は特に大切です。携帯のカメラで事故の際、写真を撮って正当性の証拠にする方法もあります。

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