【新型コロナウイルス】アフリカ7カ国からマレーシアへの入国制限(2021年11月29日)

令和3年11月29日
11月26日、マレーシア保健省は、アフリカ7カ国(南アフリカ、ボツワナ、エスワティニ、レソト、モザンビーク、ナミビア、ジンバブエ)からマレーシアへの入国制限について明らかにしました(11月27日から施行)。概要は以下のとおりです。

●マレーシア国民の上記7カ国への渡航を禁止する。
 
●過去14日以内に上記7カ国に滞在歴のある全ての外国人のマレーシア入国を禁止する。
 
●上記7カ国から帰国するマレーシア国民及び永住者についてはマレーシア入国が許可されるが、入国に際しては、ワクチン接種状況に依らず、マレーシア政府指定施設での14日間の強制隔離に服する必要があり、自宅隔離は認められない。
 
●上記7カ国からの入国者に対して、ゲノムサーベイランスのためのサンプルを採取する。
 
●11月26日時点で、マレーシア国内ではオミクロン株は確認されていないものの、保健省はオミクロン株の動向を重く受け止めており、本変異株が報告されている国からの渡航者を含め、ゲノムサーベイランスを強化していく。
 
○今後も、SOPの順守に加え、人混みを避ける行動や、適切なマスクの着用、うがい・手洗いの励行など、基本的な感染症予防対策に努めてください。
 
○現在、外務省はマレーシアに対して「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。詳細は以下を御確認ください。


外務省海外安全ホームページ:マレーシア
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_017.html#ad-image-0
当館ウェブサイトページ
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_31032020.html
 
○在留邦人、渡航者の皆様におかれては、引き続き、マレーシア関係当局及び各種メディアから、最新の情報を入手するよう努めてください。各州政府が独自の規制を行っている場合もありますので、お住まいの地域の状況について、報道や各州政府ウェブサイト・SNS等を通じ、御自身での情報収集に努めてください。