【新型コロナウイルス】COVID－19ワクチン接種後の補償について

・3月22日、アドハム保健大臣がCOVID－19ワクチン接種後の重篤な副反応に係る補償について発表したところ、概要は以下のとおりです。
 
1．マレーシア政府は、国家ワクチンプログラムの下で、COVID－19ワクチン接種後に重篤な副反応を示したマレーシア人及び外国人に対し、特別な資金支援を行うことに合意した。
 
2．マレーシア政府は、COVID－19ワクチン接種者の福祉を非常に重視しており、ワクチン接種に対する国民の信頼を高めるための努力を続けている。そのため、マレーシア政府は、COVID－19ワクチンの有害な影響に対する特別な資金支援を以下のとおり承認した。
（1）ワクチン接種後に重篤な副反応が発生し、長期の入院治療が必要となった場合は、50，000リンギットを支給する。
（2）ワクチン接種が原因で永久的な障害又は死亡が発生した場合、500，000リンギットを支給する。
 
3．マレーシア保健省は、COVID－19ワクチン接種に係る有害な影響や安全性の問題を監視・評価するための3つの委員会を設置し、これら委員会の評価を受けた後、影響を受けたワクチン接種者に対して、特別支援金がNADMAから支払われる。
 
※保健大臣発表原文（マレー語）
https://www.facebook.com/kementeriankesihatanmalaysia/posts/10157806633806237?__tn__=-R