一部地域における条件付き活動制限令(CMCO)の終了・施行及び強化された活動制限令(EMCO)の施行等(2020年12月9日)(2021年1月5日更新)

令和3年1月5日
●12月9日、イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣は、国防省のフェイスブックページ上で、条件付き活動制限令(CMCO)の終了・施行及び強化された活動制限令(EMCO)の施行等について以下のとおり発表しました。(下線部は1月5日更新)
 
1 CMCOが当初の予定(12月20日)より早く、12月10日に終了することが決定され、回復のための活動制限令(RMCO)に移行することとなった地域は以下のとおりです。
〇ペラ州KamparのMukim Teja 

2 新たにEMCOの施行が決定された地域は以下のとおりです(12月10日から12月23日まで有効)。
〇パハン州Mukim Bentong内の3地点(Amber Court Apartment、RIA Apartment、Rumah Kongsi Kg Semaut)
※Amber Court Apartmentのみ1月20日まで延長)(1月5日更新)
 
3  EMCOの延長が決定された地域は以下のとおりです(12月11日から12月24日まで有効)。
〇ケダ州Kulim、Mukim Sungai Seluangの住宅地(Tama Bayam、Taman Bayam Indah、Taman Kangkong 1及び2、Taman Halia、Taman Cekur Manis、Taman Kobis、Taman Seri Limau)。
(Taman SawiはEMCO対象地域から外れ、Kulimを対象としたCMCOに移行する。)
〇サバ州TuaranのTaman Telipok Ria
 
4 (スランゴール州)Pulau IndahのCentral Spectrum(Sector A)において多くの感染症例が発生しているため、12月10日からSector Aでの重点大規模スクリーニングを実施するとのことです。対象は45企業102か所の計1,200名で、その結果に基づき、必要があればSector B及び同Cでもスクリーニングを実施するとのことです。

●イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣の発表の詳細については以下を御確認ください。
(12月9日掲載)Berita RTM:イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣の発表ビデオ
 
○今後も、SOPの順守に加え、人混みを避ける行動や、適切なマスクの着用、うがい・手洗いの励行など、基本的な感染症予防対策に努めてください。
 
●現在、外務省はマレーシアに対して「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。詳細は以下を御確認ください。
外務省海外安全ホームページ:マレーシア
当館ウェブサイトページ
 
●また、サバ州東海岸のうち、サンダカン、ラハ・ダトゥ、クナ及びセンポルナ周辺地域に危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が、サバ州東海岸のうち上記「レベル3」発出以外の地域に危険情報「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」が発出されています。

○在留邦人、渡航者の皆様におかれては、引き続き、マレーシア関係当局及び各種メディアから、最新の情報を入手するよう努めてください。各州政府が独自の規制を行っている場合もありますので、お住まいの地域の状況について、報道や各州政府ウェブサイト・SNS等を通じ、御自身での情報収集に努めてください。