「日本留学中に高額の収入が得られる」と強調する留学斡旋業者には要注意

2020/10/13
近年、一部の留学斡旋業者のウェブサイト(日本向け留学生募集情報)には、次のような誤った情報が掲載されています。

例(1) 「勉強しながらでも、アルバイトで1ヶ月20万円稼げる。」 ⇒誤り!
アルバイトは、時給が高い東京でさえ、最大週28時間働いたとしても、1か月約10万円、通常は、勉強と両立しながらでは1ヶ月6万円程度の収入を得ることしかできません。したがって、家賃を含めた生活費をアルバイトのみで賄うのは非常に困難です。
(留学生の1ヶ月の平均生活費は,東京で約10万円,地方では7~8万円です)

例(2) 1時間に3000円の時給がもらえる。」 ⇒誤り!!
⇒平均時給は、地域によりますが、(時給の高い東京でも)1000円(約39リンギット)程度です。
 
・大使館のビザ手数料は、自分で手続きを行えば無料です。登録料、手数料などが高額な業者には注意が必要です。

「留学」の在留資格を付与されて我が国に在留する外国人は、原則就労できません。例外として、アルバイトなど、資格「外」の労働を行う際は、出入国在留管理庁から「資格外活動許可」の取得が必要です。

・許可を取得したとしても、在留資格の定める<週28時間>しかアルバイトを行うことが出来ません(※)。
※長期休暇に限り、1日8時間まで労働可能。
 
・アルバイト先が保証されるものでもありませんし、現実は、日本語が上達する前にアルバイト先を見つけることは非常に困難です。

留学とは、勉強することであり、就労を目的とするものではありません。
日本留学を希望される皆様におかれては、一部の誤った情報に惑わされること無く、「Student Guide to Japan」参考に、留学前に正確な情報を入手するよう努めて下さい。
 
◇「Student Guide to Japan」(英語版)
https://www.jasso.go.jp/en/study_j/sgtj.html#contents
 
◇「Student Guide to Japan」(简体中文版)
https://www.jasso.go.jp/zh-CN/study_j/sgtj.html
 
※ SPM及びIGCSE修了者の方へ
→日本の大学入学資格を得るためには、準備教育課程を備えた以下の日本語教育機関で課程を修了する必要があります。
https://www.studyinjapan.org.my/study-in-japan/step-by-step-higher-education-in-japan/japanese-language-institutions/university-preparatory-courses/