テイラーズ大学における日本食・日本食材の特別講義の開講

令和8年7月21日
7月17日、農林水産物・食品輸出支援プラットフォームの取組の一環として、テイラーズ大学調理学部(Taylor's Culinary Institute)の学生を対象に、マレーシアにおける日本食及び日本食材への理解促進を目的とした 特別講義が開講されました。

開講式では、二瓶公使が開会挨拶を行い、和食は料理そのものだけでなく、日本の文化や価値観を伝える食文化であると紹介するとともに、学生の皆さんが本講義を通じて和食への理解を深め、将来の学びや料理づくりに生かしていただくことへの期待を述べました。

続いて、在マレーシア日本国大使館在外公館料理人の岳野基道シェフが、「和食―日本人の伝統的な食文化」をテーマに講義を行いました。岳野シェフは、日本料理の歴史や発展、和食がユネスコ無形文化遺産に登録された背景を紹介するとともに、「出汁」の役割や旬の食材を生かす考え方、日本の「おもてなし」の精神など、和食の本質について自身の経験を交えながら解説しました。また、伝統的な日本料理店における修業や料理人としての心構えについても紹介しました。

講義後の質疑応答では、日本料理の技術や食材、料理人としての経験、日本で日本料理を学ぶ方法などについて学生から多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。