令和2年度草の根・人間の安全保障無償資金協力署名式
令和3年3月23日
日時:令和3年3月19日
場所:大使公邸
日本国政府は、以下4団体に対し、草の根・人間の安全保障無償資金協力を行うことを決定し、3月19日、各団体と日本大使館の間での契約の締結が岡大使公邸で行われました。同署名式には、各団体の代表者及び女性・家族・地域開発省社会福祉局の代表者が出席しました(ペナン州の2団体はバーチャル参加)。
各プロジェクトの概要は以下のとおりです。
プロジェクト名:知的障害者向けセンター施設改修計画
被供与団体:セランゴール州・連邦直轄領知的障害者協会
供与限度額:28,373米ドル(=115,000リンギ=3,121,030円)
供与品目:エレベーター1基
供与目的:セランゴール州・連邦直轄領知的障害者協会の施設内において、エレベーターを1基設置することにより、身体障害者の受け入れ拡大及び障害者の安全確保を図り、もって社会的弱者支援社会の安定に寄与する。

プロジェクト名:理学・作業療法機器整備計画
被供与団体:セランゴール州・連邦直轄領けいれん症者協会
供与限度額:70,907米ドル(=287,388リンギ=7,799,770円)
供与品目:理学・作業療法機器
供与目的:セランゴール州・連邦直轄領けいれん症者協会の施設内において、理学療法機器、作業療法機器及び水治療用器具を提供することにより、けいれん症者の基礎運動能力及び認知スキルの向上を図り、もって社会定期弱者支援社会の安定に寄与する。

プロジェクト名:セント・ニコラスホーム屋根改修計画
被供与団体:セント・ニコラスホーム・ペナン
供与限度額:42,053米ドル(=170,444リンギ=4,625,830円)
供与品目:屋根修繕費用
供与目的:ペナン州のセント・ニコラスホームが有する各施設の屋根を修繕することで、視覚障害者向けの職業訓練プログラム及びサービスの維持拡大に寄与する。

プロジェクト名:障害者施設車両整備計画
被供与団体:エデンハンディキャップサービスセンター
供与限度額:59,573米ドル(=241,448リンギ=6,553,030円)
供与品目:車両2台
供与目的:ペナン州で活動する被供与団体において、車両2台を供与することにより、移動手段に乏しい知的障害者が職業訓練を受けることができる環境整備を図り、もって知的障害者の自立に寄与することを目的とする。

式典冒頭、今般の供与に当たって岡大使は以下挨拶を述べました。
岡大使の挨拶の後、社会福祉局政策・国際課長のDr. Sopianより、今後とも日本大使館と連携してマレーシアにおける社会福祉向上の取組を進めていきたい旨のご挨拶を頂き、その後、各団体代表者より、今回の供与資金の使途についての説明と日本政府・大使館への謝辞がありました。

日本政府・大使館は引き続き、マレーシアの人々の生活の向上に資する草の根レベルの支援を続けていきます。
現在、令和3年度の案件募集を行っています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ggp2021.html
また、草の根・人間の安全保障無償資金協力の詳細については、以下のリンクをご覧ください
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kaigai/human_ah/index.html
場所:大使公邸
日本国政府は、以下4団体に対し、草の根・人間の安全保障無償資金協力を行うことを決定し、3月19日、各団体と日本大使館の間での契約の締結が岡大使公邸で行われました。同署名式には、各団体の代表者及び女性・家族・地域開発省社会福祉局の代表者が出席しました(ペナン州の2団体はバーチャル参加)。
各プロジェクトの概要は以下のとおりです。
プロジェクト名:知的障害者向けセンター施設改修計画
被供与団体:セランゴール州・連邦直轄領知的障害者協会
供与限度額:28,373米ドル(=115,000リンギ=3,121,030円)
供与品目:エレベーター1基
供与目的:セランゴール州・連邦直轄領知的障害者協会の施設内において、エレベーターを1基設置することにより、身体障害者の受け入れ拡大及び障害者の安全確保を図り、もって社会的弱者支援社会の安定に寄与する。

プロジェクト名:理学・作業療法機器整備計画
被供与団体:セランゴール州・連邦直轄領けいれん症者協会
供与限度額:70,907米ドル(=287,388リンギ=7,799,770円)
供与品目:理学・作業療法機器
供与目的:セランゴール州・連邦直轄領けいれん症者協会の施設内において、理学療法機器、作業療法機器及び水治療用器具を提供することにより、けいれん症者の基礎運動能力及び認知スキルの向上を図り、もって社会定期弱者支援社会の安定に寄与する。

プロジェクト名:セント・ニコラスホーム屋根改修計画
被供与団体:セント・ニコラスホーム・ペナン
供与限度額:42,053米ドル(=170,444リンギ=4,625,830円)
供与品目:屋根修繕費用
供与目的:ペナン州のセント・ニコラスホームが有する各施設の屋根を修繕することで、視覚障害者向けの職業訓練プログラム及びサービスの維持拡大に寄与する。

プロジェクト名:障害者施設車両整備計画
被供与団体:エデンハンディキャップサービスセンター
供与限度額:59,573米ドル(=241,448リンギ=6,553,030円)
供与品目:車両2台
供与目的:ペナン州で活動する被供与団体において、車両2台を供与することにより、移動手段に乏しい知的障害者が職業訓練を受けることができる環境整備を図り、もって知的障害者の自立に寄与することを目的とする。

式典冒頭、今般の供与に当たって岡大使は以下挨拶を述べました。
- 今年度は昨年度に比し約8倍にあたる80件の応募があったこと
- うち55件は女性・家族・地域開発省社会福祉局からの紹介であり、本プログラム普及に係る同局の支援に感謝申し上げること
- 日本はマレーシアの戦略的パートナーであり、かけがえのない友人として、包摂的な成長を目指すマレーシアをこれまでに支援してきたこと
- 本日採択された各プロジェクトが、マレーシアの包摂的な成長に資することを期待すること
- 現在、日本大使館ウェブサイトで2021年度の応募を受け付けており、積極的な応募をお願いしたいこと
岡大使の挨拶の後、社会福祉局政策・国際課長のDr. Sopianより、今後とも日本大使館と連携してマレーシアにおける社会福祉向上の取組を進めていきたい旨のご挨拶を頂き、その後、各団体代表者より、今回の供与資金の使途についての説明と日本政府・大使館への謝辞がありました。

日本政府・大使館は引き続き、マレーシアの人々の生活の向上に資する草の根レベルの支援を続けていきます。
現在、令和3年度の案件募集を行っています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ggp2021.html
また、草の根・人間の安全保障無償資金協力の詳細については、以下のリンクをご覧ください
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kaigai/human_ah/index.html