ヴァイラッパン・マレーシア・サバ大学教授への外務大臣表彰授与式

令和3年11月23日
   11月23日、在コタキナバル領事事務所において、マレーシア・サバ大学熱帯生物・保全センターのチャールス・S・ヴァイラッパン教授に対し、日本とマレーシア間の教育・研究の促進に貢献したことを称え、2021年度外務大臣表彰授与式が開催されました。
 
   ヴァイラッパン教授は、2001年に北海道大学大学院地球環境科学研究院で博士号を取得し、そのキャリアを通じて、日本とマレーシアの二国間の教育・研究の促進に絶えず道を切り開いてこられました。
 
   また、ヴァイラッパン教授は、日本の研究機関との国際共同研究である地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)や、サバ州の生物多様性保全に関するJICA第三国研修(TCTP)などを通じて、日マレーシア間の教育・研究交流において大きな貢献を果たしてきており、来年40周年を迎える「東方政策」の成功を体現する代表者の一人です。
 
   在マレーシア日本大使館は、ヴァイラッパン教授が引き続き良好な日マレーシア間の関係強化に貢献されることを期待します。
 
<外務大臣表彰とは?>
   外務大臣表彰は、毎年、日本と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献のあった個人および団体の功績を称えています。