【新型コロナウイルス】ラブアンへの入域制限の緩和(2021年9月24日以降適用)

令和3年9月24日
9月21日、マレーシア国家安全保障会議(NSC)が、ラブアンに関する新たな規制(SOP)を発表しました(9月24日から適用)。そのうち、ラブアンへの入域に関する主な内容は以下のとおりです。
 
●マレーシア国内の他の地域からラブアンに入域する者は、以下の要件を全て満たせば入域後の隔離は不要
RT-PCR検査(ラブアン到着日を含め3日以内に受検)(注) 又は 登録済みの医療従事者又は保健省の医療職員が実施したRTK抗原唾液検査(ラブアン到着前48時間以内に受検) で陰性証明を取得すること。
COVID-19ワクチンの接種が完了していること
ラブアン到着時に無症状であること
(注:SOP上はRT-PCR検査は「到着の3日前」と記載されていますが、当館からNSCに確認したところ、実際には、陰性証明を取得した上で、受検日からその翌々日までの3日間の間に到着する必要があるとのことです。例:10月1日に受検し、陰性証明書を取得した上で、10月1日、2日または3日に入域。)
 
●ワクチン接種が完了していない者は、ラブアン到着後10日間の隔離を行い、隔離8日目にRTK抗原検査を受検する必要がある。
●ワクチン接種を完了している者が、ラブアン到着時点で症状がある場合又はCOVID-19検査の結果が無効であると判断された場合は、5日間の隔離を行い、隔離4日目にRTK抗原検査を受検する必要がある。

●マレーシア国外からラブアンに渡航する者は、ラブアン到着時のリスク評価の結果に応じて、14日から21日間の隔離を行う必要がある。ワクチン接種が完了している場合は、ラブアン到着時のリスク評価の結果及び住環境が適切であれば自宅隔離が認められる。
 
●SOPの詳細については以下をご確認ください。
https://www.mkn.gov.my/web/ms/pelan-pemulihan-negara-fasa-4/
https://asset.mkn.gov.my/web/wp-content/uploads/sites/3/2019/08/PPN-Fasa-4-SOP-Khusus-Wilayah-Persekutuan-Labuan-Kemaskini-21-September-2021.pdf


○今後も、SOPの順守に加え、人混みを避ける行動や、適切なマスクの着用、うがい・手洗いの励行など、基本的な感染症予防対策に努めてください。
 
○現在、外務省はマレーシアに対して「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。詳細は以下を御確認ください。
外務省海外安全ホームページ:マレーシア
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_017.html#ad-image-0
当館ウェブサイトページ
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_31032020.html
  
○在留邦人、渡航者の皆様におかれては、引き続き、マレーシア関係当局及び各種メディアから、最新の情報を入手するよう努めてください。各州政府が独自の規制を行っている場合もありますので、お住まいの地域の状況について、報道や各州政府ウェブサイト・SNS等を通じ、御自身での情報収集に努めてください。