筑波大学マレーシア校教員特別講義シリーズ~第一回:稲垣 敏之 筑波大学名誉教授・筑波大学マレーシア校チーフ・エグゼクティブ
令和8年5月25日
在マレーシア日本国大使館は、2024年9月に開設された我が国の大学で初となる海外分校である筑波大学マレーシア校と協力し、同校には多様な専門分野において幅広い知見を有する教員が数多くいらっしゃることをマレーシア国内の学術機関、行政機関、産業界等の多くの皆様に知っていただくとともに、同校とマレーシアの関係機関との間で新たな連携や協力の可能性が広がることを目的として、同校所属教員による特別講義シリーズを実施することとしました。本シリーズの第1弾として、5月22日、大使公邸において稲垣 敏之 筑波大学名誉教授・筑波大学マレーシア校チーフ・エグゼクティブによる特別講義を開催しました。
稲垣先生は、制御工学、システム工学、安全システム、認知科学等を専門とし、人間と機械がどのように協調し、安全で信頼できる社会システムを構築していくべきかについて、長年にわたり研究を行っておられます。今回の講義では、「高度運転支援と自動運転」をテーマに、自動車運転における人間の知覚、認知、判断、操作の過程やヒューマンエラーを補う先進安全技術、自動運転における人間とシステムの役割分担等について、具体的な事例を交えながら説明いただくとともに、制度面における現状と課題についても指摘をいただきました。特に、自動運転における安全確保や運転交代時の課題、AIの活用可能性と限界、日本とマレーシアの交通環境の違いを踏まえた自動運転導入の課題等について、非常に示唆に富む講義が行われました。質疑応答では、参加者から、交通ルールの運用や各国の自動運転開発の違い等について質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
本講義は、筑波大学マレーシア校における研究者の多様な知見を紹介するとともに、日本とマレーシアの間で、科学技術、社会課題解決及び高等教育分野における交流を一層深める貴重な機会となりました。
今後、本シリーズにおいて筑波大学マレーシア校の様々な教員による特別講義を順次実施する予定です。本シリーズに関する情報は在マレーシア日本国大使館ホームページにおいて引き続き紹介いたします。


稲垣先生は、制御工学、システム工学、安全システム、認知科学等を専門とし、人間と機械がどのように協調し、安全で信頼できる社会システムを構築していくべきかについて、長年にわたり研究を行っておられます。今回の講義では、「高度運転支援と自動運転」をテーマに、自動車運転における人間の知覚、認知、判断、操作の過程やヒューマンエラーを補う先進安全技術、自動運転における人間とシステムの役割分担等について、具体的な事例を交えながら説明いただくとともに、制度面における現状と課題についても指摘をいただきました。特に、自動運転における安全確保や運転交代時の課題、AIの活用可能性と限界、日本とマレーシアの交通環境の違いを踏まえた自動運転導入の課題等について、非常に示唆に富む講義が行われました。質疑応答では、参加者から、交通ルールの運用や各国の自動運転開発の違い等について質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
本講義は、筑波大学マレーシア校における研究者の多様な知見を紹介するとともに、日本とマレーシアの間で、科学技術、社会課題解決及び高等教育分野における交流を一層深める貴重な機会となりました。
今後、本シリーズにおいて筑波大学マレーシア校の様々な教員による特別講義を順次実施する予定です。本シリーズに関する情報は在マレーシア日本国大使館ホームページにおいて引き続き紹介いたします。


