四方大使の「UKM MATSURI 2026: Together We Minoru」への出席

令和8年4月27日
4月24日、四方大使は、マレーシア国民大学(UKM)において開催された「UKM MATSURI 2026: Together We Minoru」に出席しました。本イベントは、UKMの日本語・日本文化クラブ「みのる」が主催したものであり、多くの学生や来場者が参加し、日本語・日本文化への理解と関心を深める機会となりました。

開会式において、四方大使は開会挨拶を述べるとともに、日・マレーシア関係に関するスペシャルレクチャーを実施しました。挨拶では、UKMが日本の大学や企業との間で活発な連携を進めており、人的交流や学術交流において日本にとって極めて重要なパートナーであることに触れました。また、AI、量子、半導体等の重要な学術分野において、UKMがマレーシアのみならずASEANにおいても先導的な役割を果たそうとしていることに敬意を表するとともに、日本としてもその取組に協力していきたい旨を述べました。さらに、このようなイベントが日本文化への関心を高め、日本語学習の楽しさや意義を知る上で大変有意義であることを述べ、東方政策をはじめとする長年にわたる交流を通じて多くのマレーシア人が日本で学び、両国を結ぶ架け橋として活躍してきたことに触れつつ、近年は日本からマレーシアに学ぶ学生も増加しており、両国の交流がますます双方向的なものとなっていることに期待を述べました。

特別講義においては、まず日馬友好関係をテーマとして、東方政策の意義や、その後の人的交流・経済協力・投資促進を通じて発展してきた日馬二国間関係について説明しました。あわせて、日本企業の進出、人材育成協力、教育・文化交流などを通じて築かれてきた両国の強固なパートナーシップについて紹介しました。さらに、日本の外交政策として、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の理念や、法の支配・航行の自由・連結性・繁栄の共有といった基本的考え方を説明するとともに、「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」を通じた脱炭素、エネルギー移行、持続可能な成長に向けた地域協力について講義しました。

本イベント契機としてが、日本とマレーシアの相互理解が一層深まり、UKMと日本との絆をさらに強める機会となることが期待されます。