【領事メール】【新型コロナウイルス】マレーシアにおける「完全ロックダウン」の発表(2021年5月28日)

2021/5/28
●5月28日、マレーシア国内の感染拡大を受け、マレーシア首相府から、6月1日から14日まで「完全ロックダウン」(社会・経済部門の完全封鎖)を行う旨の声明が発出されました。規制(SOP)については発表され次第、改めてお知らせいたします。
 
●5月28日午後、マレーシア国家安全保障会議(NSC)特別会合は、社会・経済部門の完全閉鎖「完全ロックダウン」第1段階を6月1日から14日までの14日間全国的に実施することを決定した。
 
●第1段階
NSCがリスト化する必要不可欠な経済・サービス部門を除き、すべての部門が操業を許可されない。
 
●第2段階(第1段階の終了から4週間)
日々の症例を減らすことに成功した場合、第2段階の封鎖を実施する。大規模な人の集まりを伴わず、物理的距離を遵守できる一部の経済部門の再開を許可する。
 
●第3段階
第2段階が終了した後、第3段階に入る。現在施行されている活動制限令(MCO)を実施するもので、社会的活動は許可されず、ほぼすべての経済部門は厳格なSOPと職場への出勤制限を条件に操業が許可される。
 
●ただし、ある段階から次の段階へ移行する決定は、マレーシア保健省によるリスク評価に基づく。評価は、日々の症例の変化、COVID-19患者を治療できる全国の病院の能力に基づいて行われる。
 
●マレーシア政府は、国内での集団免疫を生成するために、今後数週間にわたってワクチン接種の回数を増加させる。
●経済・社会部門の完全閉鎖を実施するという政府の決定を受けて、マレーシア財務省は国民及び影響を受ける経済部門への支援策を説明する(近日中に発表予定)。
 
●規律を保ち、COVID-19感染の連鎖を断ち切るためにSOPを常に遵守することを奨励する。自宅にとどまることが最善である。
 
●マレーシア首相府の発表は、以下をご確認ください。
https://www.pmo.gov.my/2021/05/kenyataan-media-berkenaan-penutupan-penuh-sektor-sosial-dan-ekonomi-fasa-pertama/
 
●SOPの詳細については以下のNSCのウェブサイトをご確認ください。
https://www.mkn.gov.my/web/ms/sop-pkp/
 
○不要不急の外出は控え、今後も、SOPの順守に加え、人混みを避ける行動や、適切なマスクの着用、うがい・手洗いの励行など、基本的な感染症予防対策に努めてください。
 
○現在、外務省はマレーシアに対して「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。詳細は以下を御確認ください。
外務省海外安全ホームページ:マレーシア
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_017.html#ad-image-0
当館ウェブサイトページ
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_31032020.html
 
○また、サバ州東海岸のうち、サンダカン、ラハ・ダトゥ、クナ及びセンポルナ周辺地域に危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が、サバ州東海岸のうち上記「レベル3」発出以外の地域(タワウを含む)に危険情報「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」が発出されています。
 
○在留邦人、渡航者の皆様におかれては、引き続き、マレーシア関係当局及び各種メディアから、最新の情報を入手するよう努めてください。各州政府が独自の規制を行っている場合もありますので、お住まいの地域の状況について、報道や各州政府ウェブサイト・SNS等を通じ、御自身での情報収集に努めてください。