ナスルディン・アキール・マラヤ大学准教授の外国人叙勲受章(令和3年度春)
令和3年4月29日
令和3年4月29日、日本政府は、令和3年春の外国人叙勲受章者を発表し、その中の一人として、ナスルディン・アキール・マラヤ大学准教授が受章しました。
ナスルディン・アキール氏(Dr. Md Nasrudin bin Md Akhir)
- マラヤ大学准教授
- 前マラヤ大学マレーシア・日本研究センター長
- 元マレーシア日本研究学会(MAJAS)事務局長
賞賜: 旭日小綬章(The Order of the Rising Sun、 Gold Rays with Rosette)
ナスルディン・アキール氏(Dr. Md Nasrudin bin Md Akhir)
- マラヤ大学准教授
- 前マラヤ大学マレーシア・日本研究センター長
- 元マレーシア日本研究学会(MAJAS)事務局長
賞賜: 旭日小綬章(The Order of the Rising Sun、 Gold Rays with Rosette)
受章理由: 日本・マレーシア間の学術交流及び相互理解の促進に寄与
功績概要:
ナスルディン氏は、マレーシアにおける日本研究を活発に促進してきました。同氏は、1993-94年度にマラヤ大学に日本研究課程が設置された直後から、同課程のコーディネーターとして、同課程の発展にたいへん重要な役割を果たしてきました。
同氏の尽力の結果、これまでに同課程は500人以上の卒業生を輩出しました。卒業生の間では、政府高官、国際ビジネスマン、日本で活躍する研究者など幅広い人材が育成されており、日本・マレーシア両国の架け橋となっています。
また、同氏は、2006-10年にマラヤ大学東アジア学部長を務めました。更に、2012年にマレーシア・日本研究センターを立ち上げ、2021年2月に至るまで同センター長を務めました。
同氏は、1998年のマレーシア研究学会の創設に携わりました。同学会は、マレーシアにおける日本研究者や日本・マレーシア関係に関心のある研究者等の集まりであり、毎年シンポジウム等を開催し研究交流の機会を提供しています。
また、同氏は、2005年にシンガポールで立ち上げられた東南アジア日本研究協会(JSA-ASEAN)の創設メンバーでもあります。東南アジア地域の日本研究者の集まりである同協会は、同地域における日本研究を促進する役割を果たしており、隔年で会議を開催し、学際的・国際的な交流の場を提供しています。
同氏の日本・マレーシア間の学術交流及び相互理解の促進への献身により、同氏に対し旭日小綬章が授与されました。
同氏が叙勲を受章されたことを心からお祝いいたします。
功績概要:
ナスルディン氏は、マレーシアにおける日本研究を活発に促進してきました。同氏は、1993-94年度にマラヤ大学に日本研究課程が設置された直後から、同課程のコーディネーターとして、同課程の発展にたいへん重要な役割を果たしてきました。
同氏の尽力の結果、これまでに同課程は500人以上の卒業生を輩出しました。卒業生の間では、政府高官、国際ビジネスマン、日本で活躍する研究者など幅広い人材が育成されており、日本・マレーシア両国の架け橋となっています。
また、同氏は、2006-10年にマラヤ大学東アジア学部長を務めました。更に、2012年にマレーシア・日本研究センターを立ち上げ、2021年2月に至るまで同センター長を務めました。
同氏は、1998年のマレーシア研究学会の創設に携わりました。同学会は、マレーシアにおける日本研究者や日本・マレーシア関係に関心のある研究者等の集まりであり、毎年シンポジウム等を開催し研究交流の機会を提供しています。
また、同氏は、2005年にシンガポールで立ち上げられた東南アジア日本研究協会(JSA-ASEAN)の創設メンバーでもあります。東南アジア地域の日本研究者の集まりである同協会は、同地域における日本研究を促進する役割を果たしており、隔年で会議を開催し、学際的・国際的な交流の場を提供しています。
同氏の日本・マレーシア間の学術交流及び相互理解の促進への献身により、同氏に対し旭日小綬章が授与されました。
同氏が叙勲を受章されたことを心からお祝いいたします。