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ブリタ・ハリアン紙による宮川大使インタビュー

 平成26年4月14日 

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4月8日、宮川大使は、ブリタ・ハリアン紙のインタビューに応じ、日馬関係、MH370機の捜索に対する日本の支援のほか、日本の災害対策、現在の福島第一原子力発電所の状況につき説明をしました。インタビューの内容は、13日付け同紙に掲載されました。

掲載された記事の概要は以下の通りです。

「自然災害に直面する回復力に富んだ日本人」
○日本は、世界でも有数の自然災害の多い国であり、また3年前の東日本大震災からの復興を遂げつつある。頻繁に発生する自然災害に直面しても、日本人は諦めることなく、その都度立ち上がってきており、日本は、世界の主要経済国の一翼を占めている。
○ 宮川大使は、「日本人にとって自然災害は日常生活の一部となっているが、だからといって、何もせずにいるわけではなく、日本ではこれまで様々な対策がとら れてきた。例えば先端技術を駆使した地震予知システムの導入等の予防措置をとっており、また学校では防災教育を行ってきている。これまでの経験をもとに、 日本人は様々な災害を乗り越える気概と自信を持っている」と述べた。
○宮川大使は、「日本社会では秩序と和が重んじられている。困った時には助け 合い協力するように言われて育ってきている。そのため、自らも困難な状態にあっても、さらに困難な状態にある人を助ける。故に日本では、被災地での略奪や 盗難は耳にすることはなく、人々は整然と並んで順番を待つ」と述べた。
○福島第一原子力発電所の現状について宮川大使は、汚染水の海洋流出問題を 含め、問題対処のため様々な方策が取られており、最終的には対応できると信じている旨述べた。               



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