在マレーシア日本国大使館

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東南アジア青年の船2009参加者一行・マレーシア訪問 (2009.11.19-22)

２００９年１２月１４日
在マレーシア日本国大使館
広報文化部

　１１月１９日から２２日までの間、東南アジア青年の船参加者一行が、マレーシアを訪問しました。１９７４年に、開始された本事業は今年で３６回目を迎え、今回は、日本及びアセアン各国から参加した３１９人の青年と１１人の各国リーダーが５３日間活動を共にしています。マレーシアはフィリピンに次ぐ２番目の寄港地で、一行は、シンガポール、タイ、ブルネイに寄港後、１２月１７日に日本に戻ります。

１９日、到着後の船上式典でラザリ・イブラヒム副大臣から、同日晩、プトラジャヤでの歓迎夕食会でロスマ首相夫人から歓迎された一行は、地元の大学生との交流、ホームステイを通しマレーシアを満喫した後、２２日シンガポールに出発しました。

　記者会見の場で、マレーシア参加青年のシュハイ・モハメッド・カマルディン氏が「同じ船で、様々な国の人と生活することで、マレーシア人は、特に日本人から、５分前行動をはじめとする時間に対する厳格さを学んでいる」と語っていたように、参加者は多くのことを経験しているようです。

この事業を通じ、日本とアセアン諸国の相互理解、友情が一層深まることを祈念しつつ、マレーシア国内活動に尽力いただいたすべての方にお礼申し上げます。