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徳島大学−マレーシアマラッカ技術大学アカデミックセンター(TMAC)開所式
   平成26年9月24日

    9月23日、マレーシアマラッカ技術大学(UTeM)キャンパスにおいて、徳島大学−マレーシアマラッカ技術大学アカデミックセンター(TMAC)の開所 式が行われ、宮川大使の他、イブラヒム・アブ科学技術革新省副局長、香川徳島大学長などが参加しました。

徳島大学とUTeMは、2000年のUTeM開学以来、徳島大学へ留学したマレーシア人卒業生が中核となって両大学の学生交流等の連携協力を担ってきまし た。今回のTMACは、両大学間の連携をさらに進めたもので、UTeMの学生にテレビ会議システムを通じた日本語教育を行うとともに、徳島大学の日本人学 生がマレーシアでのインターンシップ等を行うための拠点となるものです。

宮川大使はスピーチの中で、日本への留学や日本語教育に対する地道な支援が、教育分野における日馬間の協力関係の強化の土台となること、また、科学や工学 分野での日本・マレーシア間の学術協力を進めることが、2020年までに先進国入りを目指すマレーシアの助けとなるとともに、両国がともに高等教育と学術 の国際的な中核拠点となる道である旨を述べました。

現在、日本は大学の世界展開や学生の双方向交流の促進など、高等教育のグローバル化を進めています。また、マレーシアも海外大学分校の誘致を進めていま す。このような大きな流れの中にあって、今回のTMACの開所を通じて、近年協力が進められている日本とマレーシアの大学連携(マレーシア日本国際工科院 (MJIIT)、九州工業大学のサテライト(MSSC)、豊橋技術科学大学ペナン校(TUT-USM Penang))などとともに、日馬両国の大学間協力が加速され、学術分野での両国の絆をさらに深めていくことが期待されます。

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科学技術革新省の来賓と宮川大使、両大学の関係者
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宮川大使のスピーチ




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開所式の様子
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開所されたTMACの施設



 

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