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マレーシア航空機(MH370)の捜索に関する日本の支援(4月9日) 海上自衛隊P3C(交代機)がオーストラリアへ出発 |
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月24日以降、マレーシアからオーストラリア・パースに拠点を移して捜索活動を実施している海上自衛隊P−3C哨戒機2機の交代機として、4月8日、海上
自衛隊厚木航空基地所属のP−3C哨戒機2機がスバン空軍基地に到着し、翌9日、オーストラリア南西沖で捜索救助活動のため、同空軍基地を出発しました。 出発時、宮川大使及び派遣隊長の壽福二等海佐が報道関係者のインタビューに応じました。 【宮川大使発言概要】 ○事件発生から一ヶ月が経過しており、事態を楽観することは難しくなっていますが、希望を持ち続けたいと思います。そして、このような前例のない事件に対処するためには、関係諸国が協力して捜索活動にあたることが不可欠です。 ○ オーストラリア南西沖の厳しい気象条件により、捜索活動は、難航を極めております。そのような中、日本は、航空機、隊員を派遣し、衛星をはじめとする先端 技術を駆使して捜索活動を実施しています。捜索活動に当たっている自衛隊員は高い士気を維持しており、大変誇りに思います。 【壽福二等海佐発言概要】 ○今回のMH370消息不明事案について、マレーシア国民のみなさんは深く心配していることと思います。私共も同じ気持ちです。 ○現在捜索活動中の部隊の交代として、私達はこれからオーストラリアへ向かいます。私共は、マレーシア政府や各国の捜索チームと緊密に連携し、現地での捜索活動にベストを尽くす考えです。 【掲載紙面】 10日付 ○ニューストレーツタイムズ紙(5面)「日本、捜索チームを助ける」 ○ブリタハリアン紙(3面)出発時写真掲載 ○星洲日報紙(11面)「日本、捜索活動に2機追加派遣」 ○中国報紙(1面)「”中日”(マレーシアを)助ける」 ○中国報紙(19面)「日本のP3C、出発」 ○東方日報(A8面)「捜索支援、日本は最後まで継続」
P3C乗組員を見送る宮川大使
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