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平成26年度対マレーシア草の根・人間の安全保障無償資金協力 「手話辞典出版拡充計画」 |
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日本国政府はマレーシア聴覚障害者協会(Malaysian Federation of the
Deaf)に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力とし、264,561リンギ(84,931米ドル)の資金供与を行い、その供与式が10月1日にマ
レーシア国会内のバンケットホール(クアラルンプール)にて執り行われました。 <手話辞典出版拡充計画> 供与金額 :264,561リンギ(84,931米ドル) 供与品目 :辞書出版費用、辞書編集のため機材と調査のためのワークショップ開催費用 被供与団体:マレーシア聴覚障害者協会(Malaysian Federation of the Deaf) 日 本国政府は、マレーシア聴覚障害者協会に対して、医療、イスラム教、スポーツ、5つの大学教育分野(?@グラフィック・デザイン、?A土木工学、?Bホテル・ ケータリング、?Cファッション・デザイン、?D機械工学)の計8分野におけるマレーシア語手話(MSL)辞典(DVD付)を出版するための費用として、 264,561リンギ(84,931米ドル)の供与をしました。 本件供与式において、日本政府を代表して当館の児玉公使が挨拶をした他、 マレーシア聴覚障害者協会の顧問であるメアリー・ヤップ教育副大臣及び同協会の代表としてモハマド・サザリ会長が挨拶をしました。式典では手話辞典の披露 他、手話による歌が披露され会場をにぎわせました。 本プロジェクトにより、聴覚障害者の社会参加と自立が支援されるものと期待されます。
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