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平成20年度対マレーシア草の根・人間の安全保障無償資金協力
「パハン州クアンタン市域婦人医療クリニック強化計画」


日時:平成21年6月8日(月)14:30〜
場所:パハン家族計画協会クリニック、クアンタン


  日本国政府は、クアンタンにあるNGOパハン家族計画協会(Family Planning Association Pahang:FPAP)に対し、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて「パハン州クアンタン市域婦人医療クリニック強化計画」への支援を行いまし た。6月8日FPAPクリニックにおいて、携行型超音波診断装置の引き渡し式が行われ、FPAP会長のダトゥ・ヨウ・セン・ハット氏他FPAPメンバー、 ボランティア医師、関係者など約30名が参加いたしました。当館からは、堀江大使他が出席しました。


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   FPAPは、リプロダクティブ・ヘルスサービスの推進を目的として設立され、主に中低所得層向けに婦人の保健医療分野全般にかかる活 動行って おり、その一環として、クアンタン市内に自ら婦人医療クリニックを構え、婦人関係疾患の早期診断・早期発見のための医療活動を行っています。
 今般の携行型超音波診断装置の供与により、いままで同団体のクリニックでの診断を受けることが困難であったクアンタン郊外の方々も、同装置の診断を受け ることが可能となり、婦人関係疾患の早期発見が期待されます。


【案件の概要】
供与金額:11,988ドル(約40,000リンギ)
供与品目:携行型超音波診断装置
要請元:パハン家族計画協会

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