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平成19年度対マレーシア草の根・人間の安全保障無償資 金協力
「婦人医療クリニック強化計画」

日本国政府は、クアラルンプール市内スンガイブシ地区にあるNGOスランゴール家族計画協会に対し、草の根・ 人間の安全保障無償資金協力を通じて「婦人医療クリニック強化計画」への支援を行いました。

7 月4日、同協会運営のクリニックにおいて、超音波診断装置及び骨密度診断装置の引き渡し式が行われ、同協会後援者であるトゥンク・プトゥリ・ノル・ゼハン 氏(スランゴール州スルタン妹君)及び同協会会長であるジョハン・タンブ博士他同協会メンバー、ボランティアの医師など約30名が参加いたしました。当館 からは、堀江大使他が出席しました。

同協会は、家族計画を通じた母体の健康維持管理を目的として設立され、主 に低所得層向けに婦人の保健医療分野全般にかかる活動行っており、その一環として、スンガイブシ地区に自ら婦人医療クリニックを構え、婦人関係疾患の早期 診断・早期発見のための医療活動を行っている。今回供与した医療器具により、子宮癌や骨粗鬆症の早期発見が容易となることが期待されています。

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案件の概要
供与金額:33,994ドル(約112,000リンギ)
供与品目:超音波診断装置、骨密度診断装置
要請元:スランゴール家族計画協会

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関連リンク
The Federation of Family Planning Associations, Malaysia (FFPAM)

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