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日本・マレーシア伝統音楽交流コンサートの開催 | |
平成27年2月7日
2月7日、
当館は、国立アスワラ芸術遺産大学との共催及び国際交流基金の協力により、「ブリッジ・オブ・ハーモニー」と題し、同大学のオーケストラホールにおいて、
両国の音楽家が日本とマレーシアの伝統音楽を演奏する交流コンサートを開催しました。このコンサートにおいて、マレーシアからはアスワラ・ガメラングルー
プが、また日本の演奏家として、筝奏者の西陽子氏、篠笛奏者の西川浩平氏、フルート奏者の中川恵子氏(クアラルンプール在住でマレーシア国立交響楽団首席
フルート奏者)に加え、唯一のマレーシア人筝奏者であるハフィス・オスマン氏が加わる形で、日本、マレーシア両国の伝統的な曲目が演奏されました。 コ
ンサートを終えた箏奏者の西陽子氏は、マレーシアの音楽家との初となる共演について、「お互いの音楽を披露するだけでなく、共演というかたちで新しい音楽
の世界を創造できたという感動がさらにお客様にも伝わり、舞台と客席が一体化した時間は心を揺さぶるすばらしい体験でした。そして、ここで生まれた友情を
これからも大切に育んでいきたいと心から思います。」との印象を述べました。 ま
た、アスワラ・ガメラングループのボブ・カリル監督は、「両国の伝統的な楽器により両国の曲を演奏するというユニークなコンサートが成功裡に行われたこと
は、日本・マレーシア間の文化面での交流と相互理解の観点から大変喜ばしい。将来、日本・マレーシア両国間の交流コンサートが継続的に企画・開催されるこ
とを希望している」旨述べました。 ![]() ![]() ステージで演奏を行う日本・マレーシア両国の音楽家 西陽子氏とハフィス・オスマン氏による筝演奏 ![]() ![]() 中川恵子氏(フルート)と西川浩平氏(篠笛) アスワラ・ガメラングループ ![]() ![]() “ふるさと”を歌うアスワラ・ガメラングループの歌手 公演終了後の演奏家と共催団体代表による挨拶 |