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月28日(日）午後5時半頃、クアラ・ルンプール市内アンパン通り上（アンプウォーク前）において、ひったくり事件が発生しました。幼児を連れた在留邦人
夫婦が同通りを歩行中、1台のバイクに乗った犯人2名が後方から追い抜きざまに、母親の手提げバックをひったくりそのまま逃走したものです。母親は、その
拍子に転倒し額や腕等に軽傷を負いました。 バイクで逃走した犯人2名は、顔の見えないフルフェイスのヘルメットを被っていました。
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同所付近は各国大使館が建ち並ぶ閑静な住宅地であり、以前は目立った犯罪被害の報告はなされていませんでしたが、周辺住民から同種犯罪の発生情報が寄せら
れています。このようなひったくり事件の被害防止のため以下の点にご留意願います。
女
性単独での歩行は極力避け、男性が同伴する場合は男性に手荷物を持って貰う等する。
外出時は、いつ如何なる場所であってもひったくり等の犯罪被害の危険性があ
ることを念頭に置き、特に人通りが少ない場所を歩行する場合は、目立ちやすく狙われやすいので留意する。
道路を歩行する際は、バイク（特に２人乗り、フルフェイスヘルメット着用）
の動きに留意する。
平素から付近住民或いは職場での情報交換を心掛け、犯罪関連情報の収集に努
める。
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