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宗教関連施設に対する嫌がらせ事案等の発生について |
在留邦人の皆様へ 平成22年1月12日
在マレーシア日本国大使館 領事部 カトリック系週刊誌が神を意味する言葉として「アラー」の単語としての使用を認める 裁判所の判決(平成21年12月31日)があり、これを不服とする者の抗議デモや集会が、 1月3日、クアラ・ルンプール(Kuala Lumpur)等でありました。 また、1月8日未明から10日未明にかけて、クアラ・ルンプール(Kuala Lumpur)、 セランゴール(Selangor)、ペラ(Perak)、ペナン(Penang)、サラワク(Sarawak)に所在する 教会、学校等の宗教施設に灯油がまかれて火をつけられたり、いたずら描きをされたりという 被害が10数件、警察当局に報告されております。 それらの巻き添えによる被害を防止し、身の安全を確保するために、以下のような点に留意してください。 ・ デモや抗議集会には、近づかない。 デモ隊の投擲や、治安当局の鎮圧行動に巻き込まれて怪我をする可能性があります。 ・ 可能な限り宗教施設には、近寄らない。特に夜間に注意する。 付近で行動する場合は、トラブルに巻き込まれないよう十分注意する。 |
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