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国立博物館(National Museum)付近におけるひったくり事件 |
平成22年2月12日
在マレーシア日本国大使館 領事部 1月30日(土)午後0時40分頃、ク
アラ・ルンプールの国立博物館(National
Museum)付近において、ひったくり事件が発生しました。邦人女性旅行者が同博物館付近の歩道上を歩いていたところ、1台のバイク(二人乗車:二人と
もノーヘルメット)が、その女性の後方から追い抜き、いったんは通り過ぎました(バイクも歩道上を走行)。その後、同バイクは何れかの場所で転回して、再
び女性の背後から近づき、女性は、追い抜かれる際に右手に持っていたバックをひったくられたものです。
同歩道は、交通量の多い幹線道路に沿っていることから、被害者の女性は、後方から近づいてくるバイクの音に全く気がつかなかったそうです。 同種の被害を防止するとともに身の安全を確保するために、以下のような点に留意してください。 ● 鞄等はできるだけ持たない。持つ場合であっても、現金、クレジットカード、鍵、ID、旅券、航空券などの貴重品は入れない。 ● 鞄等を持つ場合で歩道を通行する際は、車道とは反対側に携行し、なおかつ、できるだけ車道側から離れたところを通行する(バック等をひったくられる間 隙をつくらない)。 また、常に後方等からバイクや不審者が近づいてこないか注意しながら通行する。 バイクの近づいてくる気配がある場合は、そちらの方向を注視し、様子をうか がう。 バイクは、縦横無尽です。歩道上であっても決して安心できません。 ● 引きずられて怪我をするケースもあるので、鞄等をひったくられたら抵抗せずに離す。 抵抗したり、犯人を追跡したりして、大怪我を負わされた ケースもあります。 |
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