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早朝のガソリンスタンドにおける強盗事件

平成22年3月29日
在マレーシア日本国大使館
領事部

 3月26日(金)午前6時20分頃、ク アラ・ルンプールのTAMAN TUN DR ISMAIL付近のガソリンスタンド内において、強盗事件が発生しました。邦人女性が同ガソリンスタンドで給油後、3〜4名の複数の男(内1名はバラン刀 のような物を所持)から脅かされ、車や所持していた財布、カバン等を奪われたものです。
 犯人たちは目指し帽をかぶり、被害者が給油中に被害者の車の近くに自分たちが乗っていた車を止めて犯行に及び、その後、両車両に分乗して逃走しました。

 同種の被害を防止するとともに身の安全を確保するために、以下のような点に留意してください。

● 夜間、早朝の周りが暗い時間帯の給油は避ける。

● 給油する前にガソリンスタンド内外を車で巡回し、様子を見る。
  また、給油する際は、給油機の前に車を止めてもすぐには車外に出ないで、周囲の状況を確認する。
  不審な車・バイクや人の姿を見たり、少しでもおかしいと感じたら給油せずに直ちに車を走らせ、その場から立ち去る。

● 給油や支払いの際は、車のキーをさしたまま車外に出ない。
  キーを付けたまま車両を離れると、その車を乗り去られる被害に遭う可能性が高まります。
    
● 不幸にも同種被害にあった際は、抵抗せずに相手の言うことに従う。金品を要求されれば素直に手渡す。    
  抵抗すると、さらに激しく暴力を振るわれ、生命に危害が及ぶことすら懸念されます。
© Embassy of Japan in Malaysia
No.11 Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak,
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