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自動車強盗事件の発生 |
2012年7月11日
在マレーシア日本国大使館 7月8日(日)午前10時頃、日本人学校前の路上において邦人男性が被害者となる強盗事件が発生しました。 被害者の男性が人待ちのため、日本人学校正門から10メートル程度離れた路上に停車中、横付けに急停車した車両から降車してきた褐色肌の男3名に斧や刃物で脅され、乗車していた車両とトランクに入れていたバックを強奪されたものです。 ○ 同様の被害を防止し身の安全を確保するためには、以下の点に留意することが有効であると思われます。 ・自動車を駐停車する場合は、人気のない路上等は避け、できる限りセキュリティのしっかりした駐車場を選ぶ。 ・駐停車する場合は、急いで発進することを念頭に車両前方を開けておく(駐車の際は後方駐車、道路端に一時停車する際は前方に十分な余裕を持たせておく。)。 ・一時停車中でも窓は閉め、ドアロックを掛けておく。 ・乗車中に見知らぬ人物から声を掛けられても、安易に窓やドアを開けない。 ・少しでもおかしいと感じたら、直ちに車を発進させ、商店等に待避するなど、周囲に助けを求める。 ・平素から不審な人物がこちらの様子をうかがっていないか、後をつけてこないかなど周囲の状況に注意を払いながら運転する。 ・バック等は座席の上に置かない。トランクであっても貴重品等は放置しない。 このような配意を行ったにもかかわらず、同様の事態に巻き込まれてしまった場合には、身の安全の確保を最優先とし、 ・抵抗せずに相手の言うことに従い金品等は引き渡す。 ・犯人が逃走した場合であっても犯人を追いかけたりしない。 等を徹底してください。 なお、犯罪の被害に遭ってしまった場合は、今後の被害防止のためにも警察への届出と共に大使館にもご連絡をお願い致します。 |