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路上強盗事件の発生 |
2012年7月11日
在マレーシア日本国大使館 7月10日(火)午前7時35分頃、クアラルンプール市内ワンサ・マジュの路上において邦人女性が被害者となる強盗事件が発生しました。 被害者の女性がLRTのスリ・ランパイ駅から徒歩にて帰宅中、オートバイに乗車した褐色肌の男2名(20歳前後)に殴られた上、所持していたショルダー バックを強奪されたものです。犯人らは、被害者の横を一端通り過ぎた後、Uターンをして後方から近づき犯行に及んでいます。 ○ 同様の被害を防止し、身の安全を確保するためには、以下の点に留意することが有効であると思われます。 ・短距離、短時間であっても、単独での徒歩移動はできるだけ避ける。 ・徒歩で移動する場合は、遠回りになるとしても歩行者の多い通りを選ぶ。 ・平素から不審な人物がこちらの様子をうかがっていないか、後をつけてこないかなど周囲の状況に注意を払いながら歩く。特に後方から近づいてくるバイクは警戒する。 ・少しでもおかしいと感じたら、直ちにその場から離れ、商店等に待避するなど、周囲に助けを求める。 ・鞄等の所持品はできるだけ持たない。パスポート等の貴重品は、バック等に入れずに別に身につけて所持する。 このような配意を行ったにもかかわらず、同様の事態に巻き込まれてしまった場合には、身の安全の確保を最優先とし、 ・抵抗せずに相手の言うことに従い金品等は引き渡す。 ・犯人が逃走した場合であっても犯人を追いかけたりしない。 等を徹底してください。 なお、犯罪の被害に遭ってしまった場合は、今後の被害防止のためにも警察への届出と共に大使館にもご連絡をお願い致します。 |