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KLセントラル駅付近の路上における強盗事件の発生
平成25年11月7日
在マレーシア日本国大使館

  11月2日(土)午前3時頃、クアラルンプール市内KLセントラル駅付近の路上において観光で滞在中の邦人男性(30歳台)が被害者となる強盗事件が発生しました。

   被害者の男性がLCCTターミナル行きの早朝バスを利用するため、宿泊ホテルからKLセントラル駅まで徒歩にて移動中、突然現れたバイク3台(各2名乗 車)に取り囲まれ、降りてきた男6名(殆どがフルフェイスヘルメットを着用)からナイフや鎌等を突きつけられ、足蹴にされる等して、所持していたバック (現金・クレジットカード入り財布、パスポート等在中)及びズボンの前ポケットに入れていたスマートフォンを強奪されたものです。

同様の被害を防止し、身の安全を確保するためには、以下の点に留意することが有効であると思われます。
  • 夜間・早朝の外出は厳に控える。
  • 短距離・短時間でも、徒歩での移動は避け、信頼のおけるタクシー等を利用する。
  • 徒歩で移動せざるを得ない場合は、遠回りになるとしても歩行者の多い通りを選ぶ。
  • バック等の所持品はできるだけ持たない。パスポート等の貴重品は、バック等に入れずに別に身につけて所持する。
  • 平素から不審な人物がこちらの様子を覗っていないか、後をつけてこないかなど周囲の状況に注意を払いながら歩く(特に男2人乗りのバイクは要警戒)。
  • 少しでもおかしいと感じたら、直ちにその場から離れ、商店等に待避するなど、周囲に助けを求める。

  このような配意を行ったにもかかわらず、同様の事態に巻き込まれてしまった場合には、身の安全の確保を最優先とし、
  • 抵抗せずに相手の言うことに従い金品等は引き渡す。
  • 犯人が逃走した場合であっても犯人を追いかけたりしない。
  • 犯人の特徴等を覚え警察に通報する(車両ナンバー、車種、犯人の特徴等)
等を徹底してください。

  なお、犯罪の被害に遭ってしまった場合は、今後の被害防止のためにも警察への届出と共に大使館にもご連絡をお願い致します。



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