2014年12月19日
在留邦人の皆様へ
本年も残すところわずかとなりました。年末年始は飲酒する機会も多く、交通量も増える時期でもあり、日本ではこの時期、年末年始の交通安全運動が多くの自治体で実施されています。
一方、ここマレーシアでは、交通安全に対する意識は一般に日本と比べ低いと言わざるを得ない状況で、次のとおり多数の交通死亡事故が発生しており、残念ながら今月初旬には、クアラルンプール市内において、在留邦人の男性が犠牲となる交通死亡事故が発生しました。
マレーシア在住の皆様におかれましても、今一度、交通安全についての意識を高め、交通事故に巻き込まれることの無いようご留意下さい。
マレーシアの交通事故情勢(2012年統計)死亡事故件数 | 6,917件(日本の約7倍の発生率※) |
交通事故件数 | 462,423件(日本の約3倍の発生率※) |
※日本の2013年統計との比較
交通事故防止【自動車運転中】 | ・飲酒運転は絶対にしない、させない。
・スピードは控えめに、十分な車間距離をとる。
・「かもしれない」運転を徹底する。 ←前方車両が急ブレーキを踏むかもしれない(※安全な車間距離をとっておく)。 ←死角にバイクがいるかもしれない(※車線変更時等は、死角を必ず確認する)。 ←歩行者が道路に飛び出してくるかもしれない(※無謀な横断歩行者が多い)。 |
【歩行中】 | ・無理な横断はしない。
・横断歩道を青信号に従って横断する際でも気を抜かない。
・歩道のある道を選んで通行する。
・夜間・早朝のジョギングの際は、視認しやすい色の服や反射材グッズ(5リンギショップでも購入できます)を身につける。 ※ご参考: 反射材の効果(警察庁サイト) |