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新型インフルエンザA(H1N1)関連情報(マレーシアにおける感染確 認情報・外務省感染症危険情報) 1.マレーシア国内における状況 2.在留邦人の皆様へ 3.関連情報リンク 1.マレーシア国内における状況 マレーシア国内では、20日午前8時までの間に、2件の感染例が確認されています。 20日までのマレーシア保健局長のプレスリリースによれば、以下の通りです。 (1) 15日に確認された1件目の感染者(男性・21歳・学生、5月13日07時15分クアラルンプール着のMH091便(米国ニューアーク空港発スウェーデ ン・アーランダ空港経由)を利用)は、スンガイ・ブロー病院に収容中で、容体は安定、治療を継続しています。同人の家族は自宅隔離の状況にあるが、現在の ところ健康。 (2) 16日に確定された2件目の感染者は、1件目感染者の友人で、13日に同じ便で帰国、KLに到着。その後、13日午前11時セパンLCCT空港発ペナン島 行きAK5358便を利用した。17日、同人は熱や他の症状もないが、治療の継続のためペナン島病院に収容。同人の家族は自宅隔離の状況だが、現在のとこ ろ健康。 (3) マレーシア当局は、上記感染者2名が乗った航空機内での接触についての調査に努めている。MH091搭乗の192名の乗客のうち73名はすでに他国へ出発 しており、各国による対応のために、これら乗客についてWHOに通報済み。その他、119名の乗客(81名のマレーシア人、38名の外国人)は国内にお り、そのうち3名は病院に収容(感染確定の2件を含む)。その他については、追跡調査中である十数人を除き、大多数は自宅隔離の状況にあり、現在のところ 健康。 また、AK5358便については、乗客102名(83名のマレーシア人、19名の外国人)、乗員6名が搭乗していたとのこと。マレーシア当局は同乗客・乗 員に関する情報を入手しており、州保健局に対して、自宅隔離のための訪問監察を行うよう連絡。乗客74名、乗員6名について、自宅隔離の状況にあり、ま た、現在までのところ健康であることが確認されている(その他は追跡調査中)。 (4) MH091便、AK5358便の乗客、乗員、家族その他の自宅隔離は、本20日をもって終了の予定。 2.在留邦人の皆様へ (1)外務省では、新型インフルエンザA(H1N1)感染例が確認された国を対象に、感染症危険情報(十分注意)を発出しています。マレーシアに対して も、5月16日付けで発出されています。マレーシアに滞在される方は、今後WHOの情報にも留意しつつ、感染防止策(後述)を徹底するとともに、感染が疑 われた場合には速やかに医療機関で受診してください。 ☆詳細及び最新の状況については、以下のウェブサイトにてご確認ください。 外務省海外安全ホームページ (2)在マレーシア大使館では新型インフルエンザ対策本部において、情報収集、発信の強化に努めています。 (3)現在、在マレーシア大使館におけるパスポート紛失対応、ビザ発給、証明書発行等の領事業務は通常どおり継続しています。しかし、今後、感染が拡大す る場合には、緊急案件を優先し、また来訪者の安全を確保する観点から、急を要さない業務については縮小し、また、予約制にしたりする等の対策を実施する可 能性があります。かかる体制変更を行う場合については、大使館ウェブサイト、メールマガジン等で連絡します。 (4)マレーシアに滞在される方は、今後WHOの情報にも留意しつつ、感染防止対策を徹底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診し てください。万が一、ご自身またはご家族に新型インフルエンザ発症の疑いがある場合には、?@最寄りの医療機関で受診するとともに、?A在マレーシア日本国大 使館までご連絡願います。 ・クアラルンプールの周辺地域の医療施設はこちら(http://www.my.emb-japan.go.jp/Japanese/ryoji/iryou.htm) ・マレーシア保健省 ホットライン:03-88810200/03-88810300 ・在マレーシア日本国大使館 連絡先:03-21772600 (5)今後の感染拡大の可能性に備え、今から所要の対策として、うがい、手洗いの励行等の予防対策や、食料、日用品等の備蓄品の確認をお願いいたします。 今後の拡大状況を踏まえつつ、以下のような対策が有用となりますので、ご参照ください。 【感染防止策】 (イ)十分な水・食料の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。 (ロ)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。 (ハ)積極的に手洗いやうがいを行う。 (ニ)ウイルスは粘膜を介して感染するので、口、鼻、目などの粘膜部分に手で触れない。 (ホ)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、当地の医療機関を受診する。 3.関連情報リンク ○外務省海外安全ホームページ ○世界保健機関(WHO)ホームページ (英語) ○マレーシア保健省ホーム ページ(英語) ○厚生労働省ホームページ ・新 型インフルエンザに関するQ&A ・新 型インフルエンザ対策 ○新型 インフルエンザに関するQ&A(国立感染症研究所) (c) Embassy of Japan in Malaysia No.11 Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia |