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1.マレーシア国内における状況 2.在留邦人の皆様へ、【感染防止策】 3.関連情報リンク 1.マレーシア国内における状況 マレーシア国内では、5月21日午前8時までの間に、2件の感染例が確認されています。同日までのマレーシア保健局長のプレスリリースの内容をまとめると、以下のとおりです。 (1) 5月15日に確定された1件目の感染者(21歳・男子学生)は、同13日にMH091便(米国発スウェーデン経由クアラルンプール着)を利用して帰国。同 16日に確定された2件目の感染者(1件目感染者の友人)は、13日に同じ便で帰国し、同日セパンLCCT空港発ペナン島行きのAK5358便を利用。 (2)1件目の感染者は監察のため病院収容中であるが、健康と報告されており、5月22日に退院の見込み。2件目の感染者は5月21日に退院。当局が把握している1件目、2件目の感染者の全ての接触事例の隔離と監視の期間は終了。 (3)乗客1名の感染が確認された米国発香港行きCX831便に搭乗し、香港で乗り継いで5月17日にKA061便でコタキナバルに到着した米国人2名の事例については、健康であるが、5月23日まで隔離される予定。 2.在留邦人の皆様へ (1) 外務省では、新型インフルエンザA(H1N1)の感染例が確認された国を対象に、「感染症危険情報」を提供しています。マレーシアに対しても、「十分注意 してください」が発出されています。マレーシアに滞在される方は、今後WHOの情報にも留意しつつ、後述の【感染防止策】を徹底するとともに、感染が疑わ れた場合には速やかに医療機関で受診してください。 ☆関連情報の詳細及び最新の状況については、以下のウェブサイトにてご確認ください。 外務省海外安全ホームページ (2)在マレーシア大使館では新型インフルエンザ対策本部において、情報収集、発信の強化に努めています。 (3)現在、在マレーシア大使館におけるパスポート紛失対応、ビザ発給、証明書発行等の領事業務は通常どおり継続しています。しかし、今後、感染が拡大す る場合には、緊急案件を優先し、また来訪者の安全を確保する観点から、急を要さない業務については縮小し、また、予約制にしたりする等の対策を実施する可 能性があります。かかる体制変更を行う場合については、大使館ウェブサイト、メールマガジン等で連絡します。 (4)マレーシアに滞在される方は、今後WHOの情報にも留意しつつ、感染防止対策を徹底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診し てください。万が一、ご自身またはご家族に新型インフルエンザ発症の疑いがある場合には、?@最寄りの医療機関で受診するとともに、?A在マレーシア日本国大 使館までご連絡願います。 ・クアラルンプールの周辺地域の医療施設はこちら(http://www.my.emb-japan.go.jp/Japanese/ryoji/iryou.htm) ・マレーシア保健省 ホットライン:03-88810200/03-88810300 ・在マレーシア日本国大使館 連絡先:03-21772600 (5)今後の感染拡大の可能性に備え、今から所要の対策として、うがい、手洗いの励行等の予防対策や、食料、日用品等の備蓄品の確認をお願いいたします。 今後の拡大状況を踏まえつつ、以下のような対策が有用となりますので、ご参照ください。 【感染防止策】 (イ)十分な水・食料の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。 (ロ)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。 (ハ)積極的に手洗いやうがいを行う。 (ニ)ウイルスは粘膜を介して感染するので、口、鼻、目などの粘膜部分に手で触れない。 (ホ)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、当地の医療機関を受診する。 3.関連情報リンク ○外務省海外安全ホームページ ○世界保健機関(WHO)ホームページ (英語) ○マレーシア保健省ホーム ページ(英語) ○厚生労働省ホームページ ・新 型インフルエンザに関するQ&A ・新 型インフルエンザ対策 ○新型 インフルエンザに関するQ&A(国立感染症研究所) (c) Embassy of Japan in Malaysia No.11 Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia |