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トップペー ジ > 領事情報 > 鳥・ 新型インフルエンザ > 新型インフルエンザA(H1N1)関連情報 | |
1.マレーシア国内における状況 2.在留邦人の皆様へ【感染防止策・日本における予防接種】 3.関連情報リンク 1.マレーシア国内における状況 (1)マレーシア保健省発表によれば、2月27日までにマレーシア国内で発生した新型インフルエンザの感染者数は12,456人となっています。また、昨年9月以来の死亡者の発生により、2月末時点の死亡者数は78人となっています。マレーシア保健省は、新型インフルエンザの拡大は衰えていないとして、引き続きの警戒を求めています。 (2)また、優先接種対象者へのワクチン接種が先月より開始されています。接種の具体的な対象者、態様については以下のとおりです。 【接種の対象者】以下に該当する方々 (イ) 妊婦(妊娠18週以上)であって、公立医療機関において受診している方 (ロ) 腎不全患者であって、公立の透析施設において透析を受けている方 (ハ) 慢性疾患患者であって、公立医療機関において治療を受けている方 (ニ) 病的肥満(BMI指数が35を超える場合)かつ(又は)慢性疾患に罹患しており、公立医療機関において治療を受けている方 (ホ) 渡航などで接種を希望する一般の方 【接種の態様】以下のとおり (イ) ワクチンの供給量に限りがあるため、申し込み順。また、接種を受ける公立施設の医師が接種必要と判断した場合に接種が可能。 (ロ) 接種場所は、診療所を主とする公立医療機関(接種医療機関リスト(2月12日現在))。 (ハ) 接種を受ける者は、接種に関する情報を読んだ上で同意書を提出。 2.在留邦人の 皆様へ (1) 外務省では、新型インフルエンザA(H1N1)の感染例が確認された国を対象に、「感染症危険情報」を提供しています。マレーシアに対しても、「十分注意 してください」が発出されています。マレーシアに滞在される方は、今後WHOやマレーシア保健省発表の情報にも留意しつつ、後述の【感染防止策】を徹底す るとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診してください。日本における新型インフルエンザワクチンの状況については(6)をご覧くださ い。 ☆関連情報の詳細及び最新の状況については、以下のウェブサイトにてご確認ください。 外務省海 外安全ホームページ: 外務省が提供する感染症(新型インフルエンザ等)関連情報について (2)在マレーシア日本国大使館では新型インフルエンザ対策本部において、関連情報の収集と情報提供の強化に努めています。 (3) 現在のところ、大使館におけるパスポート紛失対応、ビザ発給、証明書発行等の領事業務は通常どおり継続しています。しかし、今後、感染が拡大する場合に は、緊急案件を優先し、また来訪者の安全を確保する観点から、急を要さない業務については縮小し、また、予約制にしたりする等の対策を実施する可能性があ ります。かかる体制変更を行う場合には、大使館ウェブサイト、メールマガジン等で連絡します。 (4)マレーシアに滞在される方は、今後WHOやマ レーシア保健省発表の情報にも留意しつつ、感染防止対策を徹底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診してください。万が一、ご自身 またはご家族に新型インフルエンザ発症の疑いがある場合には、?@最寄りの医療機関で受診するとともに、?A在マレーシア日本国大使館までご連絡願います。 ・クアラルンプールの周辺地域の医療施設はこ
ちら(http://www.my.emb-japan.go.jp/Japanese/ryoji/iryou.htm)
なお、患者数の増加を踏まえ、マレーシア保健省は、指定病院だけでなく、私立の医療機関においても患者の治療を行
うよう求めています。ただし、上記のハイリスク・グループに該当する方等を優先して治療を行う方針ですので、症状の軽い方は自宅での療養が求められること
があります。・マレーシア保健省 ホットライン:03-8881-0200/ 03-8881-0300/ 03-8883-4414/ 03-8883-4415 ・在マレーシア日本国大使館 連絡先:03-21772600 (5)今後の感染拡大の可能性に備え、今から所要の対策として、うがい、手洗いの励行等の予防対策や、食料、日用品等の備蓄品の確認をお願いいたします。 今後の拡大状況を踏まえつつ、以下のような対策が有用となりますので、ご参照ください。 【感染防止策】 (イ) こまめに手洗いやうがいを行う。 手洗いは、外出後に行うだけではなく、可能な限り、こまめに行う。流水と石けんを使って最低15秒以上行い、洗った後は清潔なタオル等で水を十分に拭き取 る。 (ロ) ウイルスは粘膜を介して感染するので、口、鼻、目などの粘膜部分に手で触れない。 (ハ) 咳や発熱などの症状のある人に近づかない。人混みの多い場所に行かない。 マ スクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散をかなり減少させることが期待できるため、インフルエンザ様の症状がある方が やむを得ず外出する場合は、飛沫を防ぐために、混み合った場所(特に屋内や乗り物など換気が不十分で閉鎖的な場所)に入るときには着用する。 (ニ) 発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、当地の医療機関を受診する。 (6) 日本においては、医療従事者、妊婦及び基礎疾患を有する方、1歳から小学校3年生に相当する年齢の小児、1歳未満の小児の保護者等、小学校4年生から6年 生、中学生、高校生に相当する年齢の方、高齢者(65歳以上)の方を対象に、新型インフルエンザワクチンの優先接種が開始されています。 なお、これらすべての優先接種対象者グループへの接種が開始されている都道府県においては、2010年1月29日から出荷される国産ワクチンの優先接種対 象者以外の方々(健康成人など)への接種を開始することが可能となります。また、具体的な開始時期は都道府県の判断により、さらに前倒しになることもあり ます。 日本に帰国される際に接種を希望する場合は、接種スケジュールや接種の方法、場所等につき、接種を希望する自治体(市町村。又は都 道府県で設置されている新型インフルエンザ相談窓口)又は医療機関にあらかじめご確認ください。また、日本国内における新型インフル エンザワクチンの接種は、住民票と異なる地域にいる場合又は住民票がない場合でも、接種対象者であることが確認された場合、国からの委託を受けた医療機関 において、医師の診断(健康状態及び体質を勘案して診察)に基づき、接種を受けることができます。 3.関連情報リンク ○ 外務省海外安全 ホームページ ○ 世 界保健機関(WHO)ホームページ(英語) ○ マレーシ ア保健省ホームページ(英語) ○ 厚生労働省ホームページ ・新 型インフルエンザ対策関連情報 ・新 型インフルエンザに関するQ&A ○ 文部科学省ホームページ ・イ ンフルエンザに関する対応について ○ 国立感染症研究所感染症情報センターホームページ(日 本語・英 語) |
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