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新型インフル エンザA(H1N1)関連情報(マレーシアにおける感染 確認情報・外務省感染症危険情報)(8月20日) | |
1.マレーシア国内における状況 2.在留邦人の皆様へ 3.関連情報リンク 1.マレーシア国内における状況 (1) 2010年8月10日に世界保健機関(WHO)は、新型インフルエンザA(N1N1)の現在の流行段階は、パンデミック警戒レベル「フェイズ6」(※ 1)から「ポスト・パンデミック」(※2)期に移行したと発表しました。WHOによれば、この発表は新型インフルエンザA(H1N1)ウイルスの消失を意 味するものではなく、同ウイルスの流行は季節性インフルエンザと同様の動向となりつつあり、今後もしばらく存在し続けることが予想されるとのことです。 WHOは今後も引き続き警戒を続けることが重要であるとしています。 (2) マレーシア保健省は、WHOと同様に警戒を続けることが重要であるとしており、国民に対して情報に注意し、感染予防策を実施するよう呼びかけています。 なお、マレーシア保健省発表によれば、7月末時点でのマレーシア国内のインフルエンザA(H1N1)の感染者の累計は15,469 人(5月末比 626人増)、インフルエンザA(H1N1)を直接の死因とする死亡者数は92人(5月末比5人増)です。 ※1 世界の複数の地域において、ヒト社会における継続的な感染がみられるレベル ※2 流行のピークの後、ほとんどの国で、新型インフルエンザの流行が季節性のインフルエンザと同程度にまで戻っているレベル 2.在留邦人の皆様へ (1) 外務省では、新型インフルエンザA(H1N1)の感染例が確認された国を対象に、「感染症危険情報」を提供しています。2010年8月17日現 在、マレーシアに対しても、引き続き、「十分注意してください」が発出されています。 ☆関連情報の詳細及び最新の状況については、以下のウェブサイトにてご確認ください。 外 務省海外安全ホームページ:外務省が提供する感染症(新型インフルエンザ等)関連情報について (2) マレーシアに滞在される方は、今後WHOやマレーシア保健省発表の情報にも留意しつつ、感染防止対策(後述)を徹底するとともに、感染が 疑われた場合には速やかに医療機関で受診してください。万が一、ご自身またはご家族に新型インフルエンザ発症の疑いがある場合には、?@最寄りの医療機関で 受診するとともに、?A在マレーシア日本国大使館までご連絡願います。 ・クアラルンプールの周辺地域の医療施設はこ
ちら(http://www.my.emb-japan.go.jp/Japanese/ryoji/iryou.htm)
・マレーシア保健省 ホットライン:03-8881-0200/ 03-8881-0300/ 03-8883-4414/ 03-8883-4415 ・在マレーシア日本国大使館 連絡先:03-2177-2600 なお、当初、マレーシア保健省は、政府の指定する病院で新型インフルエンザのA(H1N1)の感染患者の治療を行う方針でした が、現在では、患者数の増加を踏まえ、指定病院だけでなく私立の医療機関においても治療を受けることができます。ただし、多数の患者が来院する場合にはハ イリスク・グループに該当する方等を優先して治療するため、症状の軽い方は自宅での療養が求められることがあります。 (3) 今後の流行拡大の可能性に備え、普段から、うがい、手洗いの励行等の予防対策や食料、日用品等の備蓄品の確認をするようお願いします。今後の拡大 状況を踏まえつつ、以下のような対策が有用となりますので、ご参照ください。
(4) 日本においては、昨年8月中旬に流行入りし、11月末に流行のピークを迎えた後、患者報告数は減少を続けている状況であり、厚生労働省は、今般の 新型インフルエンザA(H1N1)の最初の流行(いわゆる「第一波」)は現時点では沈静化していると判断しています。 3.関連情報リンク ○ 外務省海外安全 ホームページ ○ 世 界保健機関(WHO)ホームページ(英語) ○ マレーシ ア保健省ホームページ(マレーシア語のみ) ○ 厚生労働省ホームページ ・新 型インフルエンザ対策関連情報 ・新 型インフルエンザに関するQ&A ○ 文部科学省ホームページ ・イ ンフルエンザに関する対応について ○ 国立感染症研究所感染症情報センターホームページ(日 本語・英 語) |