感染症対策支援に係るASEF・IFRC間のパートナーシップ調印式への髙橋大使の出席

令和5年12月1日
11月28日、髙橋大使は、感染症対策支援に関するアジア欧州財団(ASEF)と国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)との間のパートナーシップに係る調印式に出席しました。本パートナーシップは、ASEM参加国であるマレーシア、インドネシア、フィリピン、バングラデシュ、パキスタンの5カ国を対象とした医療物資の備蓄事業を実施するためのもので、日本政府は本備蓄事業の実施のために1,000万米ドルを拠出しています。本調印式はASEF及びIFRCの共催により実施され、マレーシア赤新月社本部にて執り行われました。
 
調印式では、髙橋大使より、本事業が、現場のニーズに的確かつ迅速に対応し、様々な感染症の予防・対応能力の強化に資するものと確信しているとともに、ASEFとIFRCが今後ともお互いに、そして関係各国と強い協力関係を気づいていくことを願う旨述べました。
 
日本政府は、今後も国際保健分野において貢献し続けていきます。
 
本事業の詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_00010.html