2024年度(令和6年度)外務大臣表彰

令和6年8月9日
外務大臣表彰は、日本と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献のあった個人および団体の功績を称えることを目的としています。
 
今年度、日本・マレーシア間の友好親善、交流や相互理解の増進への顕著な貢献に基づき、当館管轄下で表彰されるのは、日本人1名です。
 
(1) 清宮 衛 元帝京マレーシア日本語学院校長
 
清宮元校長は、マレーシア政府が実施する東方政策を通じた日本とマレーシア間の人的交流に関し、長年に亘り携わってきました。清宮元校長は、東方政策留学生向けの予備教育機関である帝京マレーシア日本語学院に約20年もの間勤務し、日本への留学を目指す生徒に日本語を教え続け、2017年から2023年までは同学院の校長を務めました。同学院の初期からの職員として、同学院での日本語教育の基礎を築き、教育方法の確立や後進育成に尽力するだけでなく、校長として同校を発展させ、マレーシアにおける日本語教育、東方政策の下での日本留学の促進に貢献しました。