岡大使夫妻のクラン港ウエストポート視察

令和3年1月11日
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   1月7日、岡大使夫妻は、マレーシア最大の港であるクラン港ウエストポートを視察しました。同港は、東アジアと中東、欧州及びアフリカの間の物流のハブとなる港湾であり、貨物の取扱量は世界第12位(日本最大の東京港の約2倍の規模)、日・マレーシア間の交易においても重要な役割を担っています。
 
   今回の視察では、港湾を管理・運営するウエストポーツ・マレーシア社のエディー・リーCEOから、コンテナ取扱量や取扱設備、今後の岸壁の拡張計画等について説明を受けました。また、コンテナを取り扱う大型クレーンの実地見学を行い、その中で、コンテナ取扱に必須となる岸壁クレーン(65機)の約8割、移動式クレーン(185機)の全てが日系企業によるものである旨説明があり、我が国の技術がマレーシアの物流を根幹から支えていることを改めて認識しました。マレーシアは世界第5位のコンテナ貨物の取扱量を誇ります。