「世界折り紙の日」オンライン祝賀イベント

令和2年11月13日
   岡大使は、11月11日に「世界折り紙の日」オンライン祝賀イベントに参加しました。

   岡大使はスピーチの中で、「世界折り紙の日」祝賀イベントに参加できることへの喜びと「マレーシア折り紙アカデミー」と同アカデミーの代表者ケニス・チュン氏のマレーシアにおける折り紙の普及・促進に対する尽力に敬意を表しました。また、岡大使は、日本で最も人気がある伝統芸術のひとつである折り紙が、マレーシアを含む世界各地で親しまれていることに対し、非常に嬉しく思うと述べました。

   さらに、岡大使は折り紙が、教育面や産業面においても有用であると述べつつ、トゲまで見事に再現された折り紙のドリアンに感銘を受けたことと折り紙が建築家・隈研吾氏が設計した駅舎(高輪ゲートウェイ駅)のモチーフにもなっていることを紹介しました。

   また、岡大使は、指や目を働かせることで、想像力を育み、脳に刺激を与える折り紙は、子どもの成長に役立つため、幼少期教育などにも活用されていくことが期待できると述べました。

   日本折紙協会は、今から40年前の1980年に11月11日を「おりがみの日」に制定しました。マレーシア折り紙アカデミーは、11月11日にマレーシアでの折り紙の普及・促進を目的にイベントを開催しています。今回のイベントには、マレーシアで折り紙を愛する幅広い年齢層の方々が参加しました。

イベント動画(全編)は以下よりご覧下さい。
https://fb.watch/1Im0--zMo5/