PAMAJAの洪水被災地支援活動への協力

令和4年1月14日
   昨年12月に発生した洪水被害に関し、JICA青年研修同窓組織であるPAMAJAにより、洪水被災地支援活動事業が立ち上げられ、日本国政府は、同事業に対しJICAを通じた資金援助を決定し、1月7日、当館及びPAMAJAは協働で記者発表を行いました。

   1月9日には、当館及びJICAマレーシア事務所からも職員を派遣し、パハン州Janda Baik地区において生活必需品の配布、流木やゴミ、泥の撤去を、スランゴール州Shah Alamにおいて生活必需品の配布に参加しました。パハン州Kampung Chemperoh村においては、当館及びJICAマレーシア事務所より被災地の村の方々へ、今後防災に関する技術協力を進めていきたい旨を伝え、村長より日本の協力への謝意が述べられました。また、1月11日には、パハン州Temerlohでの支援物資の引き渡しに当館館員も参加しました。

   今回の活動が、今回の洪水で被災された方々が元の生活を取り戻す一助となることを心より願うとともに、日本の防災に関する知見を共有する形で、日本とマレーシアが防災分野での協力が進められることを期待しています。




PAMAJA洪水被災地支援活動事業共同会見の様子(1月7日)






パハン州Janda Baik地区での活動の様子(1月9日)




スランゴール州Shah Alamでの活動の様子(1月9日)


パハン州Temerlohでの活動の様子(1月11日)