髙橋大使の医療機器贈与式への出席

令和4年6月16日
6月9日、髙橋大使は、日本政府からマレーシア政府への医療機器無償供与に係る贈与式に出席しました。本贈与は、マレーシアにおける新型コロナ対応に資することを目的に実施されたもので、5百万米ドル規模の医療機器を贈与するものです。本贈与式はカイリー・ジャマルディン保健大臣により主催され、贈与先の病院であるケダ州アロースターに所在するHospital Sultanah Bahiyahにて執り行われました。
 
贈与式では、髙橋大使より、日本政府と日本国民を代表して本贈与ができることを大変嬉しく思うとともに、本贈与が新型コロナをはじめとするマレーシアの友人の治療に貢献することを心から願う旨述べました(挨拶全文は英語サイトからご覧下さい)。また、カイリー保健大臣からは、東方政策40周年の記念すべき年に、本贈与によりマレーシアと日本の友好を祝うことができ大変光栄に思う、2021年7月のAZワクチン寄贈をはじめ、日本国民と日本政府によるマレーシアへの全ての貢献に対し、貴使と日本の友人達に感謝の意を表す旨の発言がありました。
 
日本政府は、今後もマレーシアの人々の健康のために、保健省と協力を続けていきます。