マレーシア入国時の強制隔離に関する要件(12月16日更新)

2020/12/16
本資料はマレーシア保健省が公表した「マレーシア入国時の強制隔離に関する要件」を,当館が日本語に仮訳したものです。更なる修正が入る可能性がありますが,その点ご留意の上,ご参照ください。
 
(発表原文)
2020年11月10日付
 
※12月14日更新
 12月13日付保健省発表において、「マレーシア入国時及び濃厚接触者の隔離期間を、従前の14日間から10日間に短縮する」旨発表されました。現時点での発表はここまでであり、従前13日目に設定されていた血液検査(抗体検査)の9日目要否や隔離・検査費用についての詳細説明はなく、現在確認中です。詳細分かり次第、11月10日時点版である以下の内容を修正します。
 
※12月15日更新
 12月14日ノルヒシャム保健省医務技監ツイッターにおいて、「隔離2回目の検査(※従前の隔離13日目に実施されていた血液検査)は8日目又は9日目に行われる」旨発表されました。
また、12月15日、イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣は、自身のフェイスブックページ上で、「マレーシアに入国する者は、マレーシアへの出発前3日以内にスワブ検査を受け、マレーシア入国後に7日間の隔離に服する必要がある。出発前にスワブ検査を受けられない者は、マレーシア入国時にスワブ検査を受け、その結果が陰性であれば、最長10日間の隔離に服する必要がある」旨マレーシア政府として決定したことを発表しました。本規制の施行日について言及はなく、現在確認中です。なお、マレーシア政府は出発前検査を「スワブ検査」と表記しており、この場合、日本で実施されている「唾液検体による検査」の結果は受け入れられない可能性が高いため、本制度の利用を検討される場合は、「スワブ検査」を実施するようご留意ください。
 
※12月16日更新
 上記12月15日付更新中、出発前検査に関する表記がメディアにより異なっていたため国家安全保障会議(NSC)に詳細確認したところ、以下の点は誤りでしたので、訂正いたします。
(誤)マレーシアへの「出発前3日以内」にスワブ検査を受け
(正)マレーシアへの「出発3日前」にスワブ検査を受け(※出発4日前やそれ以前の受検結果は認められない)
また、保健省に確認したところ、「唾液検体による検査結果は受入れ不可」との回答がありましたので、本制度の利用を検討される場合は、「スワブ検査」を実施するようご留意ください。
 
  1. 国際入国地点における「要観察者(PUS;Person Under Surveillance)」の取り扱い 
  • マレーシア入国時、入国者はPUSのステータスとなり、COVID-19検査の受検が必須。
  • 受検費用は、PCR検査がRM250、迅速抗原検査キットがRM120(マレーシア人の場合は、それぞれRM150、RM60)。
  • 検査結果陽性の場合は、速やかに病院へ搬送。
  • 検査結果陰性の場合、外国人PUSは、2020年11月15日より、最初の検査、13日目の検査及び隔離に係る費用を、「MySafeTravel」又は「MyQRアプリ」を通して支払う必要がある。
  • 各費用は以下のとおりで、各人はRM4,880又はRM5,010を支払うことになる。(※発表ではこのように記載されていますが、隔離費用RM2,100に関しては、以下B.記載のとおり変動がありえます。こちらのFAQも参照してください。)
   ✓隔離費用:RM2,100
   ✓隔離施設運営費用:RM2,600
   ✓最初の検査費用:RM120(迅速抗原検査)又はRM250(PCR検査)※いずれもスワブ検査
   ✓13日目の検査費用:RM60(迅速抗体検査)※血液検査
  • 上記支払いを怠った者は入国管理局に引き渡され、国外退去の対象となる。
  • 全てのPUSは、入国管理局のLOU審査プロセスを経る必要がある。
  • 追加的な費用負担のもと、強制隔離をホテルにて行うことも可能(https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_14102020A.html参照)
 
(全体を通した流れ)

 
  1. 強制隔離施設(ILA)での費用支払い 
隔離費用は以下のとおり。


(全体の流れ)

 
  1. 強制隔離施設(ホテル)での費用支払い 
  • 「MySafeTravel System」又は「MyQRアプリ」でオンライン決済を行った外国人PUSは、ホテルに支払い証明書を提出する必要がある。それに基づき、ホテルはそれぞれの州に隔離費用を請求する。
  • 隔離費用はB.と同一。
 
  1. 船舶で入国する者の取り扱い 
  • 国家安全保障会議(NSC)において、船舶で入国する者も14日間の隔離プロセスを経る必要があると決定された。
  • 船員は以下の隔離費用を請求される。
   ✓マレーシア市民:RM2,100(RM150 * 14)(※ホテルの場合)
                RM1,400(RM100 * 14)(※ILAの場合)

   ✓外国人:RM4,700(※ホテル、ILAいずれの場合でも)
  • 上記費用には1日目及び13日目の検査費用は含まれていない。
  • ルームシェアを許可された船員は、1人目はRM100(ILA)又はRM150(ホテル)となるが、2人目はRM50となる。
 
  1. 検査費用免除規定 
(※基本的に外国人には免除規定はなく、例外的に以下の1項目のみ。)
  • サバ州からの渡航者に関して行われている1日目及び13日目の検査費用は、2020年10月11日以降、別途の指示があるまで検査費用は免除される
 
  1. 隔離費用免除規定 
(※外国人に対する免除規定なし)
 
  1. 隔離費用返還規定 
  • PUSが全額を支払ったにも関わらず、COVID-19陽性と判明した場合、PUSは、隔離されていない日分の返金を、ホテルの場合はホテルに、ILAの場合はILAを管理する地区保健所に申請することができる。
 
以上