2020年度(令和2年度)外務大臣表彰授賞式:マラヤ大学言語学部日本語専攻

令和3年11月17日
   11月11日、当館は、マレーシアにおける日本語教育推進のための継続的な努力を称え、マラヤ大学言語学部日本語専攻に対して、2020年度(令和2年度)外務大臣表彰授与式を執り行いました。

   岡大使はスピーチの中で、過去10年間で約100人の学生が同専攻を卒業し、マレーシアや日本のさまざまな分野で活躍していることに触れ、同学部が才能ある意欲的な卒業生を引き続き輩出し、日本とマレーシアの絆を受け継ぐことに対する希望とともに、来年の東方政策40周年を機に、マラヤ大学の日本関連機関との連携により、新たな相乗効果が生まれることへの期待も述べました。

   次に、スリンデパル・マラヤ大学言語学部長がスピーチを行いました。スリンデパル学部長は、マレーシアにおける日本語普及の重要性を強調し、今回の授賞を契機として、日本の大学とのダブルディグリープログラムなどの取り組みを進め、日本語専攻を発展させたい旨述べました。
 
<外務大臣表彰とは?>
外務大臣表彰は、毎年、日本と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献のあった個人および団体の功績を称えています。