国際機関を通じた新型コロナウイルス対策支援: 支援物品供与式への髙橋大使の出席

令和4年2月18日
2月18日、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)からマレーシア刑務所管理局に対し、以下の新型コロナウイルス対策支援物品の供与式が行われました。
 
-新型コロナウイルス簡易検査キット 20,000ユニット
-PPE (医療用カバーオール)     5,000ユニット
 
今回の供与は、UNODCを通じた東南アジア諸国向け新型コロナウイルス関連支援のために日本が2021年に拠出した640万4,545ドル(7億450万円)の一部を活用して行われたものです。
 
供与式では、髙橋大使の立会いの下、ノルディン・ムハマド・マレーシア刑務所管理局長(Dato’ Haji Nordin bin Haji Muhamad, Commissioner General of Malaysian Prison)及びアスマ・サンクジェUNODCマレーシア事務所調整官(Mrs. Asma Sainkoudje, Coordinator of UNODC Office in Malaysia)がこれらの物品の受渡し文書に署名しました。
 
髙橋大使は、供与式において、マレーシアの刑務所内におけるCOVID-19感染拡大防止は重要な課題と認識しており、今回供与される物品がこの課題の解決に貢献することを期待する、日本はマレーシア及びUNODCと様々な分野で協力を行っており、UNODCを含む国際機関の力も借りつつ、COVID-19のパンデミックを日馬両国で協力して乗り越えていく中で、日馬関係を更に発展していきたいと述べました。
 
(髙橋大使のスピーチ全文(英文)はこちら