岡大使による「セランゴールASEANビジネスカンファレンス（SABC）」への出席

12月15日、岡大使はセランゴール州が毎年主催している「セランゴールASEANビジネスカンファレンス（SABC）」に、岡大使は、豪大使、星大使とともにパネリストとしてオンラインで参加しました。岡大使は、パネルディスカッションの中で、新型コロナの影響によるデジタル化の加速化や、生産拠点の多元化を通じたサプライチェーンの強靱化の重要性について述べ、そのために、日本政府が生産拠点の多元化を通じたサプライチェーンの強靱化や、デジタル技術を活用したASEAN企業との連携を支援していることを紹介しました。
 
また、11月に15カ国で署名されたRCEPについては、市場アクセスの拡大や自由で公正なルールの導入によって、マレーシアに利益をもたらすと述べ、引き続き日本として、マレーシアの競争力強化のために引き続き支援する考えであること等を述べました。