2023年度(令和5年度)外務大臣表彰
令和6年5月13日
外務大臣表彰は、日本と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献のあった個人および団体の功績を称えることを目的としています。
今年度、日本・マレーシア間の友好親善、交流や相互理解の増進への顕著な貢献に基づき、当館管轄下で表彰されるのは、日本人1名とマレーシア人1名です。
(1) 近藤 洋子 元帝京マレーシア日本語学院校長
近藤元校長は、マレーシア政府が実施する東方政策を通じた日本とマレーシア間の人的交流に関し、長年に亘り携わってきました。近藤元校長は、東方政策留学生向けの予備教育機関である帝京マレーシア日本語学院に20年以上にわたり勤務し、日本への留学を目指す生徒に日本語を教え続け、2010年から2017年までは同学院の校長を務めました。同学院の初期からの職員として、同学院での日本語教育の基礎を築き、教育方法の確立や後進育成に尽力するだけでなく、校長として同校を発展させ、マレーシアにおける日本語教育、東方政策の下での日本留学の促進に貢献しました。
(2) ジャミラ・モハマド マレーシア日本研究センター長
ジャミラ・センター長は、日本とマレーシア間の教育分野における交流に、長年に亘り携わってきました。 ジャミラ・センター長は、マレーシア政府が実施する東方政策の下で日本に留学し、その後、文部科学省の国費外国人留学生として修士号及び博士号を日本で取得しました。帰国後は、その留学経験を生かし、マラヤ大学日本留学コースにおいて25年の長期に亘って日本語講師を務め、日本留学の促進に尽力し、2022年からは、マレーシアで唯一、日本語学の学位を取得できるプログラムを有するマラヤ大学言語学部に勤務しています。また、2021年にはマラヤ大学マレーシア日本研究センター長に就任し、草の根文化無償資金協力による同センターの整備や、日本に関連する行事の開催を通じ、マレーシア国内における日本語教育と日本研究の促進に貢献しました。
今年度、日本・マレーシア間の友好親善、交流や相互理解の増進への顕著な貢献に基づき、当館管轄下で表彰されるのは、日本人1名とマレーシア人1名です。
(1) 近藤 洋子 元帝京マレーシア日本語学院校長
近藤元校長は、マレーシア政府が実施する東方政策を通じた日本とマレーシア間の人的交流に関し、長年に亘り携わってきました。近藤元校長は、東方政策留学生向けの予備教育機関である帝京マレーシア日本語学院に20年以上にわたり勤務し、日本への留学を目指す生徒に日本語を教え続け、2010年から2017年までは同学院の校長を務めました。同学院の初期からの職員として、同学院での日本語教育の基礎を築き、教育方法の確立や後進育成に尽力するだけでなく、校長として同校を発展させ、マレーシアにおける日本語教育、東方政策の下での日本留学の促進に貢献しました。

ジャミラ・センター長は、日本とマレーシア間の教育分野における交流に、長年に亘り携わってきました。 ジャミラ・センター長は、マレーシア政府が実施する東方政策の下で日本に留学し、その後、文部科学省の国費外国人留学生として修士号及び博士号を日本で取得しました。帰国後は、その留学経験を生かし、マラヤ大学日本留学コースにおいて25年の長期に亘って日本語講師を務め、日本留学の促進に尽力し、2022年からは、マレーシアで唯一、日本語学の学位を取得できるプログラムを有するマラヤ大学言語学部に勤務しています。また、2021年にはマラヤ大学マレーシア日本研究センター長に就任し、草の根文化無償資金協力による同センターの整備や、日本に関連する行事の開催を通じ、マレーシア国内における日本語教育と日本研究の促進に貢献しました。
