各種犯罪被害への注意喚起(犯罪被害に遭わないために)【マレーシア安全対策】
令和5年8月29日
【ポイント】
日本からの観光客や出張者等の回復・増加にともない、当地において、スリ・ひったくりといった街頭犯罪に加えて、詐欺事案に関する邦人からの被害相談が増えています。
犯罪グループの中には、外国人や観光客をターゲットにした集団もあり、今後、こうした被害が増えていく可能性があります。
在留邦人及び短期滞在者の皆様には、スリやひったくりの被害に遭わないように、「時折背後を振り返る」、「バッグを背中に掛けない」等の警戒心の保持と対策を習慣づけるようにお願いします。
また、携帯電話に知らない発信番号から、「あなた名義でクレジットカードが不正に作成されている」「口座から不正な取引が確認された」などと連絡があり、オンラインバンキングのIDやパスワード、クレジットカードのPINコード等を聞き出す詐欺グループの存在も確認されています。
銀行等が、携帯電話でPINコードやクレジットカードのセキュリティコードを聞き出すことはありません。PINコードやセキュリティコードを尋ねる質問には、不用意に答えないよう細心の注意を払って被害防止に努めてください。
旅券の紛失・盗難に関する相談も増加傾向にあります。旅券を紛失あるいは盗難にあった場合、マレーシアを出国するためには、旅券の再交付を受けることと、マレーシアの出入国管理局による滞在許可事実の確認(滞在印の再押印)を受けることが必要です。
旅券は、日本国外において日本人であること・身分を証明する公文書であり、生命の次に大切なものですので、旅券の重要性を改めて認識して頂くとともに、保管管理に努め、第三者に取り出されやすいポケットなどに無造作に入れることなく、紛失や盗難防止に努めてください。
【スリ・ひったくりの手口と対策】
【詐欺対策】
以下の「安全の手引き」「啓発チラシ」もご参照ください。
【安全の手引き】https://www.my.emb-japan.go.jp/files/100530533.pdf
【啓発チラシ】https://www.my.emb-japan.go.jp/files/100537986.pdf
【被害に遭った場合の措置】
万が一、犯罪被害に遭った場合は、警察署への報告(ポリスレポートの提出)をするとともに、悪用されないように速やかにキャッシュカードやクレジットカードの利用停止などの措置を講じてください。
また、旅券等の再発行が必要な場合は、以下をご参照ください。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/passport.html#lost
(緊急連絡先)
○警察 999
○警察署連絡先(マレー語ページ)
https://www.rmp.gov.my/direktori/direktori-pdrm/bukit-aman
○クアラルンプール周辺各地の警察署連絡先(マレー語ページ)
(Brickfields, Cheras, Dang Wangi, Putrajaya, Sentul, Wangsa Maju)
https://www.rmp.gov.my/direktori/direktori-pdrm/kuala-lumpur
○セランゴール州各地の警察署連絡先(マレー語ページ)
(Ampang Jaya, Gombak, Hulu Langat, Hulu Selangor, Kajang, Klang Selatan, Klang Utara, Kuala Selangor, Petaling Jaya, Sabak Bernam, Sepang, Serdang, Shah Alam, Subang Jaya, Sungai Buloh)
https://www.rmp.gov.my/direktori/direktori-pdrm/selangor
日本からの観光客や出張者等の回復・増加にともない、当地において、スリ・ひったくりといった街頭犯罪に加えて、詐欺事案に関する邦人からの被害相談が増えています。
犯罪グループの中には、外国人や観光客をターゲットにした集団もあり、今後、こうした被害が増えていく可能性があります。
在留邦人及び短期滞在者の皆様には、スリやひったくりの被害に遭わないように、「時折背後を振り返る」、「バッグを背中に掛けない」等の警戒心の保持と対策を習慣づけるようにお願いします。
また、携帯電話に知らない発信番号から、「あなた名義でクレジットカードが不正に作成されている」「口座から不正な取引が確認された」などと連絡があり、オンラインバンキングのIDやパスワード、クレジットカードのPINコード等を聞き出す詐欺グループの存在も確認されています。
銀行等が、携帯電話でPINコードやクレジットカードのセキュリティコードを聞き出すことはありません。PINコードやセキュリティコードを尋ねる質問には、不用意に答えないよう細心の注意を払って被害防止に努めてください。
旅券の紛失・盗難に関する相談も増加傾向にあります。旅券を紛失あるいは盗難にあった場合、マレーシアを出国するためには、旅券の再交付を受けることと、マレーシアの出入国管理局による滞在許可事実の確認(滞在印の再押印)を受けることが必要です。
旅券は、日本国外において日本人であること・身分を証明する公文書であり、生命の次に大切なものですので、旅券の重要性を改めて認識して頂くとともに、保管管理に努め、第三者に取り出されやすいポケットなどに無造作に入れることなく、紛失や盗難防止に努めてください。
【スリ・ひったくりの手口と対策】
- 手口
- エスカレーターに乗車中、背負っていたリュックサックやボディバッグの中から財布等を盗む。
- 電車やバスで数人組のグループに取り囲まれ、バッグから財布を抜き取られる。
- 信号待ちをしている際に、背後から近づき、バッグから財布等を盗む。
- 歩道を歩いていた際、車道側に掲げていたショルダーバッグをひったくられる。
- 携帯電話を見ながら信号待ちをしていた際、走行してきたバイクに携帯電話をひったくられる。
- 盗んだ財布からキャッシュカードやクレジットカードだけを抜き、財布を元のバッグ等に戻す(発覚を遅らせるためとみられる)
- バトゥ洞窟を観光中、階段を歩いていたら、リュックから財布を窃取される。
- 対策
- 外出時は、多額の現金、カード類等の貴重品は極力持ち歩かない。
- やむを得ず持ち歩く場合には、貴重品などは一か所にまとめず、分散させる。
- リュックサックの外側ポケットやズボンの後ろポケット等、人目につくところに財布や貴重品を入れない。常にカバン等は身体の正面に抱えるように持ち、歩行中やエスカレーターに乗車中はリュックサック等を背中に背負わないようにする。
- 歩道を歩く際は、車道側に荷物やカバンを持たない。
- 2人乗りのバイクには常時警戒する。
- キャッシュカード等で決裁する際、暗証番号を盗み見られないようにする(不用意に店員等に渡さず、面前で決裁させる)
【詐欺対策】
- 手口
- メールなどで「賞金が当選した」、「遺産を相続したい」
- 取引先から「口座番号が変わったのでそちらに振り込んでほしい」
- あなた名義で不正にクレジットカードが作成され使用されている等
- 対策
- 電話やメールで個人情報(暗証番号等を含む)を教えない
- 心当たりのないメールや着信に折り返し連絡しない
- 他人にキャッシュカードやクレジットカードを渡さない
- 少しでも違和感を感じたら安易に行動せず、まず相談
以下の「安全の手引き」「啓発チラシ」もご参照ください。
【安全の手引き】https://www.my.emb-japan.go.jp/files/100530533.pdf
【啓発チラシ】https://www.my.emb-japan.go.jp/files/100537986.pdf
【被害に遭った場合の措置】
万が一、犯罪被害に遭った場合は、警察署への報告(ポリスレポートの提出)をするとともに、悪用されないように速やかにキャッシュカードやクレジットカードの利用停止などの措置を講じてください。
また、旅券等の再発行が必要な場合は、以下をご参照ください。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/passport.html#lost
(緊急連絡先)
○警察 999
○警察署連絡先(マレー語ページ)
https://www.rmp.gov.my/direktori/direktori-pdrm/bukit-aman
○クアラルンプール周辺各地の警察署連絡先(マレー語ページ)
(Brickfields, Cheras, Dang Wangi, Putrajaya, Sentul, Wangsa Maju)
https://www.rmp.gov.my/direktori/direktori-pdrm/kuala-lumpur
○セランゴール州各地の警察署連絡先(マレー語ページ)
(Ampang Jaya, Gombak, Hulu Langat, Hulu Selangor, Kajang, Klang Selatan, Klang Utara, Kuala Selangor, Petaling Jaya, Sabak Bernam, Sepang, Serdang, Shah Alam, Subang Jaya, Sungai Buloh)
https://www.rmp.gov.my/direktori/direktori-pdrm/selangor