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タクシー利用時の事件・トラブルが多発しています |
平成25年9月4日
在マレーシア日本国大使館 去る7月26日、邦人女性が被害者となるタクシー運転手による強盗致傷事件が 発生したばかりですが、一部報道によれば、8月下旬にクアラルンプール市内でタクシー待ちをしていた邦人女性が、タクシー運転手を名乗る男(軍用服を着 用)から声を掛けられ、グレー色の車両に乗車したところ、そのまま人気のない場所に連れて行かれ、暴行・脅迫を受けるという事件が発生した模様です。 クアラルンプール周辺では、運賃トラブルのほか、運転手による強盗や婦女暴行事件等の凶悪事件が多発し、旅行者・在留者を問わず外国人も多く被害に遭っていますので、タクシー利用の際は、今後とも十分な注意が必要です。 【対策】 ※ 同様の被害を防止し、身の安全を確保するためには、以下の点に留意することが有効です。 ○ 白タク(自家用車を使用した無許可タクシー)は絶対に利用しない。 ○ なじみのタクシー運転手を利用する。 ○ タクシー会社に連絡して、手配されたタクシーを利用する。 ※ 流しは利用しない。ショッピングモール、ホテル等の係員に手配を依頼する。 (※ スマートフォン向けタクシー手配アプリ(MyTeksi, TaxiMonger等)は地図情報と連動し、現在地付近にいる優良運転手を自ら手配でき好評とのことです。) ○ タクシーの単独乗車は可能な限り避ける(特に女性の場合)。 ○ 正規のタクシーには助手席前に運転手の氏名・会社名・写真が記載された許可証があるので、これらを確認して乗車する(特に運転手が写真と同一人物か)。 ○ 乗車する前にタクシーの車両ナンバーをメモし、電話等で家族等に伝達する(運転手にも分かるように。)。 ○ 運転手の様子が少しでもおかしいと感じた場合は、乗車しない。 ○ 乗車中に相乗りを求められた場合は、応じず、その場で降車する。 ○ 乗車中に明らかにおかしいと感じた場合は、信号等で停車中に降車する。 ※ 高速走行中の車両から飛び降りることだけは絶対にしない。 |