盗難等の犯罪被害に遭った場合

令和8年10月6日

1  緊急番号「999」

・警察・救急車・消防 :999 ※マレーシア・テレコムにつながり、テレコム職員が内容を聞き、警察、消防など該当機関に取り次ぎます。
・携帯電話から緊急電話をかける場合:112(※当地のSIMカードを使用し、電話がロックされている場合や残高がない場合でも利用可。)
・クアラルンプール警察ホットライン:03-2115-9999(※事件に関する情報を警察に提供したい場合や、緊急事態で警察のサポートが必要な場合。)    
 

お助けレポート@マレーシア

「お助けレポート@マレーシア」には、盗難事件や交通事故に遭われたり、落とし物をされたりした方が警察署に届け出るに当たって、警察官と容易にコミュニケーションを取ることができるよう、届出に最低限必要な事項を日本語、マレー語、英語の3か国語で記載しています。こちらを使うことで、届出に必要事項を指差しながら警察官とコミュニケーションを図ることができるようになります。

                     
 

2  マレーシアで困ったら

犯罪被害やトラブルに遭った際に、少しでもその助けになればと思い、「マレーシアで困ったら」と題するリーフレットを作成しました。在留邦人・観光客の皆様におかれては、当館作成の「お助けレポート@マレーシア」と併せてご活用いただければ幸いです。 
 
 他方で、外国にはそれぞれ独自の法制度があり、日本人が関係する事故や犯罪についても、その国の法律が適用され、その国の行政・司法手続に従って解決を図る必要があります。必ずしも日本国内と同様のサービスや救済が受けられるとは限りません。大使館・総領事館などの在外公館ができることには自ずと限界があります。このリーフレットでは、在外公館で共通した「通常できること」、「制約があってできないこと」についても紹介しています。 
 
※ リーフレットの内容をご確認いただくには、画像をクリックしてください。また、ご使用時は、以下イラストのように折ってご使用ください(印刷設定:用紙の両面印刷、短辺を綴じる。)
 
 表面 
 
 裏面
 

3  旅券紛失・窃盗・盗難の被害にあったらまず最寄りの警察署に被害届を

・窃盗や盗難、詐欺などにより財産被害にあった場合は、まず最寄りの警察署に被害の事実を届け出て、ポリス・レポート(被害届/手数料2リンギット ・2025年6月1日現
 在)を作成してもらいましょう。
・ポリス・レポートは、盗まれた物品の保険請求やパスポートの再発給などの際に必要となります。尚、大使館で同伴・通訳は行っておりませんのでご留意ください。
 

警察署案内

 
・クアラルンプール市内の主な警察署:
【Bukit Bintangエリア】                 
 
Dang Wangi District Police Headquarters
所在地:Jalan Dang Wangi, City Centre, 50100, Kuala Lumpur
電話: +60-3-2600-2222 (24時間対応)
    
【KL Sentralエリア】
Brickfields Police Station District Police Headquarter
所在地:Jalan Travers, Bukit Persekutuan, 50480, Kuala Lumpur 
電話:+60-3-2774-0222 (24時間対応)   
                                                        
・クアラルンプール市内の主な交通警察署(交通事故に関する届出)
Kuala Lumpur Traffic Police Station
所在地: Jalan Tun H S Lee, City Centre, 50100, Kuala Lumpur
電話: +60-3-2071-9999
(月~木 8:00~ 13:00, 14:00~15:30, 金 8:00~ 12:30, 土日休)
 
・その他地域の警察署
(注)検索までにお時間がかかります。画面左側より、お住まいの州を選択し、次の画面で地区を選ぶと警察署一覧が閲覧できます。
 

手持ち資金が不足した場合

資金の入手 
・ウエスタンユニオンによる国際送金サービス 
 日本国内のウエスタンユニオン(Western Union)の代理窓口で又はオンラインで送金手続きを行い、海外にあるウエスタンユニオン代理店で、現金を受け取ることが
できます。現金を受け取る際は、身分証明書が必要であり、パスポートの盗難にあっている場合には知人等第三者の協力が必要です。
 日本国内から送金する際には、マイナンバーが求められます。

・クレジットカード会社からの緊急キャッシングサービス
 クレジットカード会社から緊急キャッシングサービスにて送金を受けることが出来る場合があります。詳しくは、クレジットカード会社にお問い合わせださい。

・クレジットカードの緊急発行
 詳しくは、クレジットカード会社にお問い合わせください。
 
ホテルや航空券の確保
・ 親族や知人等にオンラインでの予約・支払いを依頼することでホテルに宿泊したり、航空機に搭乗することができます。
 

クレジットカード、携帯電話等を紛失した場合

クレジットカードや携帯電話会社に連絡し、停止の手続きをしてください。
 

4  詐欺被害に遭った場合

・ マレーシアにおける詐欺被害は年々増加傾向にあり、大使館には不運にも被害に遭われた在留邦人の方からの相談や報告が多く寄せられています。
・ 詐欺の被害に遭った場合、又は詐欺の被害に遭った疑いがある場合は、速やかに該当する銀行に連絡した上で、最寄りの相談窓口・警察署に相談・通報してください。 主な相談先は以下のとおりです。
 
【The Association of Banks in Malaysia】(マレーシア銀行協会)
 マレーシア銀行協会では、詐欺に関連する問題等の相談・連絡先を紹介していますのでご確認ください。
 
【National Scam Response Center」(略称NSRC/マレーシア国家詐欺対応センター)
ホットライン(997)を通じた相談を受付け、被害者の送金が銀行システム内にある場合は、
速やかに停止・凍結等措置を行うほか、金融機関や通信会社と協力して収集されたデータを分析し、
オンライン金融詐欺に対応等しています。
 
【警察への届出に必要な情報】
 ・ 詐欺等の送金被害の概要(経緯等) 
 ・ 被害者の個人情報(氏名、連絡先、ID、銀行口座番号)
 ・ 詐欺犯の情報(氏名、連絡先)
 ・ 取引の詳細(銀行口座番号、金額、送金時間)
     ※ 盗難被害を届出に当たっては「お助けレポート@マレーシア」をご活用ください。

【日本国内における相談窓口】
 ・ 政府広報オンライン
 ・ 日本警察
 ・ 銀行協会
 ・ 消費者ホットライン
 
 

5  大使館への通報

•邦人の方が犯罪被害に遭われた際には、事案の概要を当館のEメールアドレス( ryo@kl.mofa.go.jp)又は代表電話(+60-3-2177-2600)にご一報いただくよう にお願いします。邦人の皆様が同様の被害に遭わないよう、ご連絡いただいた方の個人が特定されないよう十分に配慮をした上で、ご報告いただいた内容に応じて、注意喚起などを行います。
•その他当館が行う支援の詳細は、「大使館のできること・できないこと」をご確認ください。
 

最近の治安情勢

     令和9年9月7日更新

大麻など違法薬物の密輸や所持に関する注意喚起(「高額報酬」というSNS上の求人広告には注意)
 
● SNSやインターネットを通じ、「高額報酬、海外荷物の搬送。報酬4,000米ドル」、「航空券や現地のホテル代も自己負担なし」、「危ない仕事ではない」などの誘い文句に乗り、安易にそれを引き受けた者が、知らないうちに違法薬物の「運び屋」にされ、その結果、空港において警察・税関に逮捕される事案が確認されています。
 
● マレーシアでは、麻薬等薬物の規制は非常に厳しく、外国人もその対象の例外ではありません。危険薬物法(Dangerous Drugs Act 1952)によれば、麻薬等の危険薬物の違法売買は死刑にあたり、所持は最高で無期懲役の重刑が科せられます。
 
● たとえ、「知らなかった」、「聞いていた内容とは違っていた」などの事情があったとしても、全く考慮されることなく、逮捕されます。他人から荷物を預かることで、意図せず犯罪の加害者になることがないよう、十分に注意してください。
 
● 違法薬物の犯罪に巻き込まれないための注意点は、次のとおりです。
・ 入出国の際、見知らぬ人はもちろんのこと、たとえ知り合いであっても、他人の荷物を安易に運ばないでください。
・ 警察が摘発のための捜査を行う場合は、とりあえず現場にいる人を一網打尽に逮捕することがあり、路地裏等麻薬取引が行われている可能性が高い場所には行かない、近寄らないでください。
・ 自動車に薬物を積んでいる場合もあるので、事情を知らずに同乗し、一緒に検挙されることのないように、ヒッチ・ハイク等はしないことなど、自分の身の回りには十分注意を払いましょう。
 
詐欺(「お金見せて詐欺」)および盗難(スリ)に関する注意喚起
 
● クアラルンプール市内において、中東系の男女や白人男性から「日本円を見せて欲しい」などと声をかけられ、言葉巧みに財布内から現金を抜き取ろうとする、いわゆる「お金見せて詐欺」の被害や相談が、昨年から引き続き、当館に寄せられています。これまでに確認されている地域・場所は、以下のとおりです。
 ・ KLセントラル駅に併設されているショッピングセンター「NUセントラル」内
 ・ セランゴール州に所在するショッピングセンター「The Mines Shopping Mall」
 ・ ツインタワー周辺
 ・ クアラルンプール市内のチャイナタウン付近、同市内のコンビニ店内など在留邦人及び旅行者の皆さまにおかれましては、見知らぬ相手から上記の様に話しかけられた際は、相手にすることなく、その場を速やかに立ち去るよう心がけてください。
 
● また、在留邦人及び当地への旅行者から、スリ被害の相談や報告が多く寄せられています。スリ被害が多い場所は以下のとおりです。
 ・ ブキビンタン駅(地下鉄、モノレール)構内及びブキビンタン周辺地域
 ・ KLセントラル駅、KLセントラル駅直結のモール内
 ・ クアラルンプール国際空港(KLIA)、また同空港内のモノレール
 ・ バトゥ洞窟
 ・ セントラルマーケット周辺
 ・ ムルデカ広場周辺
 ・ チャイナタウンなど
  観光中やエスカレーター利用時などでは貴重品を入れたリュックなどのカバンは、必ず身体の正面に抱えるようにし、盗難や紛失防止に努めてください。

          

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詐欺被害抑止に向けたウェブページの新設(在マレーシア日本国大使館ホームページ:「私は騙されない@マレーシア」)

● 当館ではこれまで、在留邦人や当地への邦人旅行客に対して、詐欺被害に遭わないよう注意喚起メールを発出してきましたが、昨今、在留邦人や邦人旅行客の方からの詐欺被害に関する相談や報告が増加傾向にあります。また、「海外で高額収入」、「儲かる仕事」といった、いわゆる闇バイトの謳い文句に誘われ、「海外旅行に出かけて小遣い稼ぎができる」といった安易な気持ちでマレーシアに渡航した結果、意図せずに詐欺犯罪の加害者となり、マレーシア国家警察に逮捕された邦人も確認されています。

● 当館では、マレーシアにおける詐欺被害の現状や、当館に多く寄せられる詐欺の手口などを紹介する「私は騙されない@マレーシア」を当館ホームページに新設しました。

● 在留邦人及び短期滞在者の皆さまにおかれましては、「私は騙されない@マレーシア」を通じて、当地の犯罪情勢を認識していただき、個人情報の提供や金銭の要求があれば、「詐欺ではないか」と疑うなど、ご自身とご家族が“騙されない”、“犯罪被害に遭わない”ための防犯認識を高く保持していただくよう心がけてください。

※ ホームページリンク先
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/avoidbeingscammed.html 
   

安全に関する各種情報

1.安全に関する注意喚起
 ・2026年  
 ・2025年  
 ・2024年

2.安全の手引き(令和8(2026)年版)
 「安全の手引き」では、犯罪発生状況・防犯対策や滞在時における留意事項 、査証・入出国審査に関する情報、 交通事情と交通事故対策などを紹介しています。この手引きが、皆さんの安全で楽しいマレーシア生活の一助となれば幸いです。
3.マレーシアの危険情報(一部地域の危険レベル引き下げ)
4.外務省 海外安全ホームページ
5.防犯啓発チラシ(「身近にある犯罪にご注意ください」)
6.特殊詐欺に関する案内