シャハルディン・ビン・モハマッド・ソム元駐日マレーシア大使に対する勲章伝達式

令和4年4月1日
3月31日、当館は、令和3年度秋の外国人叙勲として、シャハルディン・ビン・モハマッド・ソム(Datuk Shaharuddin bin Md Som)元駐日マレーシア大使に対する「旭日重光章」勲章伝達式を執り行いました。
 
同氏は、2010年から2014年に駐日マレーシア大使を務め、2010年4月にナジブ首相(当時)の就任以来初の訪日である公賓訪日を、2012年に東方政策30周年に際してのアブドゥル・ハリム・ムアザム・シャー第14代国王・王妃両陛下の国賓訪問を実現したほか、2013年12月及び2014年5月のナジブ首相(当時)の訪日及び日マレーシア首脳会談を実現し、「東方政策2.0」の基礎を築きました。また、シャハルディン氏は、東日本大震災に際してマレーシアからの人道・復興支援に貢献したほか、2012年のスランゴール州スバンジャヤ市と鹿児島県日置市との間の友好都市提携協定の締結にも貢献しました。
 
同氏の日本・マレーシア間の関係強化及び友好親善への寄与により、同氏に対し旭日重光章が授与されました。東方政策と縁の深い同氏の受章を、東方政策40周年である本年にお祝いできたことを大変喜ばしく思います。